18.7.25 218日目 アゼルバイジャン バクー

今日もバクー市内観光日。

宿から歩いてバクー駅へ行って、次の行き先の隣国ジョージアの首都、トビリシまでの国際寝台列車の時刻と値段を聞きに行く。

ネット情報では、毎日運行しているという人と、隔日で運行しているという人がいたのでそれの確認。

歩いて30分ぐらいでバクー駅へ。混雑していて整理券をもらって小1時間待つ。

駅の電光掲示板を見ると、トビリシ行きは毎晩運行していた。

駅にWi-Fiがあったので待ちながらバクー郊外の観光地を二人で調べる。

今日市内観光を終わらせて、明日郊外にある世界遺産の壁画を見に行こうと当初話していたけど、調べているうちに正直これは行かなくてもいいのではないかという話になる。

二人ともあんまり興味が沸かない。

それよりジョージアの見所が多そうで日数もかかりそうなので、明日の夜発でジョージアに向かうことにした。

アクタウで10日間待ったせいで時間無いし。

チケットは明日の夜発で希望の座席で無事に買えた。

1番安い3等寝台、13時間の移動で24マナト、1560円。安い。

駅前の売店で昼食。

ホットドッグ、1.9マナト、125円。

駅前のバス停から125番のバスに乗って、市内から西に10km離れたビビハイバットモスクへ向かう。

125番は長距離だから少しだけ高くて、片道0.25マナト。16円。

バスの1番後ろの座席に座ったら、エンジンの前だからかめちゃくちゃ暑く、汗だくになる。

40分ぐらいで到着。キツかった…。

ハイバットモスク。

モスクは高台で、前は港。遠くの市内も見える。

モスクの中へ。

たくさんの方が来ていてお祈りしていた。

再び市内に戻る。

夕暮れから日没の時間帯の旧市街に行こうという話になって旧市街近くで降りる。

旧市街横の繁華街を歩いて本屋や電気屋を見る。

通りすがりのイケメンに写真を撮ってくれと絡まれて、撮った写真をあとで送ってくれと言われSNSを交換しているタカくん。

アゼルバイジャンも中央アジア同様めちゃくちゃ話しかけられる。

中央アジアは挨拶してくれたり、どこから来たと聞かれるぐらいだったけど、ここは色々な形で話しかけてくる。

肩くまれたり、日本語教えてくれとか、アゼルバイジャンはどこに行くかとか。

中々解放してくれないことも多い。すごい嬉しいことなんだけど。

俺かタカくんのどちらかが絡まれてる時は、片方は微妙な距離感で眺めていることが多い。

まだ日没まで時間があったのでマックで時間をつぶして19時過ぎ旧市街へ。

写真を撮らせてくれた少年。

歩いていたら、細い路地で日本人二人組に会った。

日本人に会うのが、ウズベキスタンのブハラ以来2週間ぶりぐらいだった。

お二人は観光では無く、輸出入業のお仕事で打ち合わせで来られている方だった。

立ち話をしていたら、お二人から夕食に誘っていただいた。

ご馳走するからと。めちゃくちゃありがたい。

俺たちだけでは絶対に来ないレストランへ。

中央アジアから外食はほとんどしていなかった。

外食しても安いハンバーガーとかラバッシュとか。自炊ばかりだった。

勿体ないことだけど、物価は安いけど外食は高かった。

お二人はスープとサラダ、それとアゼルバイジャン料理の肉や野菜を薄い生地で包んで焼いた物と、肉を葡萄の葉で包んだ料理を頼んでくれた。

生ビールもいただいた。

とても美味しかった。
特に肉を葡萄の葉で包んだやつ。ヨーグルトかけるともっと美味しい。

とても面白い話しをたくさんうかがえた。

お腹いっぱい食べさせていただいた。

本当にありがたかった。

2時間ほどでお別れして、再び旧市街へ。

22時半、地下鉄で宿に戻る。

深夜3時就寝。

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