18.7.21-23 214~216日目 カザフスタン アクタウ→アゼルバイジャン バクー
7月21日
朝8時に起きる。
昼過ぎ、再びタクシーで4人で港へ向かう。
俺とタカくんはこれで4度目の港。
港の職員さん達は昼食休憩の中だったが対応してくれた。
今日の船は無いとのこと。
たぶん明日にはあるということ。
「メイビートゥモロー」、今まで何度も聞いた。
もう何の期待も出来ない。
今夜までに代理店からのメールが来なければ諦めて飛行機で行くと、数日前に決めていたが、ここまできたら意地でも乗りたい。
今は俺たち二人だけじゃなく、もう二人もいるし。
宿に戻ってマリントラッフィクで船を確認すると、アゼルバイジャンの港に停泊中の船が1隻いる。この船はアクタウに来れば乗れるであろう船。
明日こっちに着くかどうか。
もう1隻、南港に着岸しそうな船がいた。
こっちは貨物船なのかどうなのか、乗れるかどうか分からない。
4人で話し合い、また明日朝一で港に行ってみることにした。
もう何も信用出来ないけど待つしかないし。
宿の受付に行って、今夜も延泊すると話したら、毎日対応してくれてる人が笑いながら、「また?またメイビートゥモロー?」と言われる。
毎日このやり取りをして、笑われる。
昼食。冷やしうどん。半熟卵と醤油で食べてみる。
凄い微妙。というか、これうどんって書いてあったから買ったけど、うどんでは無い。
午後は4人ともひたすら暇。
みんな映画を見たり、ゴロゴロするか。
日記を書いたり、情報収集したりして過ごす。
夕食。
残っていたパンを食べる。キッチンを使ってたら途中でブレーカー飛んだ...。
半生の夕食。
食べていたら復旧したので炒め直して食べる。
4人で夕食を食べた。
トーマスさんの話では、今日1日マリントラッフィクを見ていたが、アゼルバイジャン沖で全ての船が1日中動かずに止まっていたらしい。
おそらく、アゼルバイジャン沖の天候が悪く、停泊しているのではないかという話だった。
たぶん明日は来ない。
明日は港にも行かず、電話で確認するぐらいでいいだろうという話しになった。
気長に待つしかない。
7月22日
この日も夕方4人で港に向かう。
7月23日
トーマスさんは早朝から一人で港に話を聞きに行っていてくれたみたいに、昼頃俺らに船の情報を話してくれた。
30分程で市内のバクー駅前に到着。

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朝8時に起きる。
昼過ぎ、再びタクシーで4人で港へ向かう。
俺とタカくんはこれで4度目の港。
港の職員さん達は昼食休憩の中だったが対応してくれた。
今日の船は無いとのこと。
たぶん明日にはあるということ。
「メイビートゥモロー」、今まで何度も聞いた。
もう何の期待も出来ない。
今夜までに代理店からのメールが来なければ諦めて飛行機で行くと、数日前に決めていたが、ここまできたら意地でも乗りたい。
今は俺たち二人だけじゃなく、もう二人もいるし。
宿に戻ってマリントラッフィクで船を確認すると、アゼルバイジャンの港に停泊中の船が1隻いる。この船はアクタウに来れば乗れるであろう船。
明日こっちに着くかどうか。
もう1隻、南港に着岸しそうな船がいた。
こっちは貨物船なのかどうなのか、乗れるかどうか分からない。
4人で話し合い、また明日朝一で港に行ってみることにした。
もう何も信用出来ないけど待つしかないし。
宿の受付に行って、今夜も延泊すると話したら、毎日対応してくれてる人が笑いながら、「また?またメイビートゥモロー?」と言われる。
毎日このやり取りをして、笑われる。
昼食。冷やしうどん。半熟卵と醤油で食べてみる。
午後は4人ともひたすら暇。
みんな映画を見たり、ゴロゴロするか。
日記を書いたり、情報収集したりして過ごす。
夕食。
残っていたパンを食べる。キッチンを使ってたら途中でブレーカー飛んだ...。
半生の夕食。
食べていたら復旧したので炒め直して食べる。
4人で夕食を食べた。
トーマスさんの話では、今日1日マリントラッフィクを見ていたが、アゼルバイジャン沖で全ての船が1日中動かずに止まっていたらしい。
おそらく、アゼルバイジャン沖の天候が悪く、停泊しているのではないかという話だった。
たぶん明日は来ない。
明日は港にも行かず、電話で確認するぐらいでいいだろうという話しになった。
気長に待つしかない。
7月22日
この日も夕方4人で港に向かう。
昨夜アゼルバイジャンを出航した船が今夜か明日には着くので、それに乗れるのかの確認と、チケットを買いたかった。
ただ港について、受付で話を聞くと、その船には乗れないということだった。
乗る予定の車が多く、乗客だけを乗せる予定は無いと。
到着前に、乗客を乗せる予定がある場合は先に船から連絡が来るみたいだが、今の所連絡は無いので乗客は乗せないだろうということだった。
アクタウからカスピ海を渡る船は、プロフェッサー号とマーキュリー号という2隻があるらしい。
明日来る予定なのはプロフェッサー号。
この船を何日もマリントラッフィクでみんなで確認していた。
マーキュリー号は今はここから南の国の、トルクメニスタンにいる。
この先マーキュリー号がアクタウに来るとは限らない。
アクタウ港は、今月いっぱいで閉まるらしい。
8月から南の港に全て移転するらしく、今はどちらに港に来るか微妙な時期であったりもするらしかった。
受付の人は、この2隻以外にも船はあるかもしれないし、あなた達が何日も待っているのは分かるから、各所確認して今夜電話をくれると言ってくれた。
ただ、てっきり4人ともプロフェッサー号が来るからついに乗れると思っていたから、みんなで凄い落ち込んだ。
夜、電話を待っていると、さっきの受付の人から連絡が来た。
トーマスさんが対応してくれた。
電話の内容は、各所確認したが、やはり明日乗客が乗れる船が現状無いらしい。
理由は、今回はアクタウから乗せる貨物が危険物なため、乗客は乗せることは出来ないという理由だった。
そして今回乗れないと、次はたぶん3日後になるだろうということだった。
ただそれもどうなるか分からない。
明日の昼までもう少し探してくれるみたいで、また明日連絡してくれるとのことだった。
トーマスさんから話を聞いた後、タカくんと二人で話し合う。
もう待てない。というか、これは無理だ…。
明日無理で、次を待っても期待は出来ない。
そうなるとまた1週間かかる。この船は乗るのが難しすぎる。
ネット情報と現在では違うことも多いし。
そもそも最初のアゼルバイジャンビザ申請が失敗したのがダメだった。
アクタウに着いた時にビザがあれば船はあった…。
トーマスさんに、明日の昼の電話で無理ならば、俺らは飛行機に乗ると伝える。
トーマスさんは、その気持ちは分かるし仕方ないと言ってくれた。
パクさんもアゼルバイジャンで予定があるらしく、次まで待ってダメなら飛行機に乗ると言っていた。
とにかく明日の電話次第だった。
0時、就寝。
7月23日
トーマスさんは早朝から一人で港に話を聞きに行っていてくれたみたいに、昼頃俺らに船の情報を話してくれた。
どうも数十台の車が船を待っているらしく、ひとまず今日は乗客を乗せることは無いらしい。
次の船はおそらく3日後以降らしい。
トルクメニスタン沖にいるマーキュリー号かそれ以外の船になるか。
トーマスさんは午後にも、まだ行っていない南の港に行って、それでも空いていないか確認しに行くらしい。
ただそれもタクシーで一人往復700円ぐらいかかる。
タカくんと話して昨夜決めた通り、今日明日の船が無さそうなので飛行機に切り替えることにした。
あと3日待っても、その船に乗れるかは分からない。
船も30時間から最悪60時間以上かかるので、これ以上アゼルバイジャンに行くのを遅らせても良いことが無かった。
すぐに飛行機の値段を調べる。
アゼルバイジャンの首都バクーまでの飛行機は1日1便しかない。22時発。
明日が1番安いけど、残席は1席しか無かった。
今夜か明後日は同じ値段。明後日まで待つなら急いで今日取って行ってしまった方がいい。
運航している会社はスキャット航空。世界ワースト10に入る航空会社らしい…。
事故も多く、遅延も多いと…。
最近機体が新しくなって事故は減ったと地元の人は笑ってたけど...。
スキャット航空のHPから航空券を買おうとするが、タカくんはすぐに買えたが、俺は何度もクレジットカードの情報を入れたがダメだった…。違うカードに代えてもダメ。
仕方ないので少し高い違う予約サイトから買う。
すると無事に買えた。13400円。
船が9000円ぐらいなので、色々含めて考えたらもう変わらない。
航空券買うのにすごい時間がかかった。
15時、昼食。
自炊始めて初のパスタ。
残った野菜とソーセージで、チーズと卵入れて、トマトソースの素で。
美味しかった。
11泊した宿。
こんなに長い日数同じ場所に居たのは初めてだった。
Wi-Fi早いし、みんな優しいし良い所だった。
ハエが多すぎるのと、キッチンの食器をビーチに持ち出す人が多すぎて、よく鍋とかナイフが無くなっていた。
荷造りして18時に出発。
宿の前でタクシーを捕まえようとしていると、南の港に行っていたトーマスさん達が帰ってきた。
聞くと、南の港からも乗れる見込みはなくて、2日以上待たなくてはいけないらしい。
トーマスさん達が乗ってきたタクシーに乗る。
空港までは値切って3000テンゲ。1000円。それを割り勘。
値切るのもみんな協力してくれた。
アクタウ空港は市内から20km離れている。
市内も渋滞していて1時間ぐらいかかった。
アクタウ空港。すごい小さい空港。
22時20分出発。
飛行機は聞いていたような遅れは無く定刻に出発。
飛行機は大雨と落雷の中を飛んでいた。
雷を上から初めて見た。
50分でアゼルバイジャンの首都バクー空港に到着。
11日間待ったのに、50分で着いてしまう…。悔しいというかスッキリしないというか。
アゼルバイジャンは時差がカザフスタンより-1時間なので、22時20分に出発して、22時10分に到着。
入国審査も空港なので何事もなく入国。13ヶ国目。
しつこいタクシーの客引きをかわして、市内中心部行きのバスを待つ。
待っている間も、さっきしつこかったタクシー運転手達が集まってきて、隣に座ってきて俺とのツーショットのムービーを撮り続ける。
俺が言ったことを復唱してくれと言われ、復唱し続ける。意味分かんないけど。
飽きると帰って行った。
カスピ海を渡っただけなのに、顔も雰囲気も中央アジアとは全然違う。
ヨーロッパ色がまた強くなった。
1時間待ってバスが来る。
1.5マナト、100円でカードを買って、1回バスや地下鉄に乗ると、0.2マナト引かれるらしい。1回13円。
予約していた宿はここから2.4km。歩く。
深夜1時半到着。相部屋で1泊5マナト、330円。安い。
買い物に行って、袋麺で夕食食べて、朝方就寝。

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