18.8.15-16 239~240日目 アルメニア エレバン→ジョージア トビリシ→トルコ アンカラ

アルメニアのエレバンからトルコを目指す日。

朝起きて宿で無料の朝食を食べて準備する。
アルメニアとトルコは隣接しているけど仲が悪いから国境が開いてないため、1度ジョージアに戻らないといけない。
エレバン駅前から、ジョージアの黒海沿岸の街、バトゥミに今夜発の夜行バスで抜けて、バトゥミからバスを乗り継いでトルコのトラブゾンに向かおうとした。
昼過ぎにチケットを先に買いに行こうとしたところで、タカくんが数日前から無くしていたTシャツがジョージアのトビリシの宿で見つかったと連絡が届く。

バトゥミに3人で向かおうとしていたが、大事なTシャツなのでタカくんはトビリシに戻ることにした。
今からトビリシに戻って、夜行でバトゥミに向かえば、明日の午前中にバトゥミで再会出来る。
ただ、会えるかどうか、どこで合流するかとかが難しい。

それと最初の目的地のトラブゾンには特にこれといって見るものも無い。
何となく行きたいだけ。
だったらトラブゾンより先のカッパドキア、アンカラ、イスタンブールまで行ってしまってもいい。
バトゥミからも、バスはあるかもしれないがネット情報が無い。ただトビリシに戻ればあるみたい。

3人で色々な方法と手段を考えた結果、3人でトビリシに戻ってしまうことにした。
1番楽な気がする。少し高くつくかもしれないけど。トラブゾンより先に進みたかった。
トビリシに戻って1泊して、翌日トルコに向かう。

宿を出発して、259番の路線バスでキリキアバスターミナルへ向かう。
トビリシ行きのミニバンはすぐに見つかった。値段は来た時と一緒。

14時過ぎに出発。
夕方、アルメニアとジョージアの国境に到着。
坊主にしたから絶対面倒臭いだろうなと思ったら、案の定疑われた。
笑いながら髪切ったんだよと言っても、審査官は「いやえー」みたいな顔して、何度もパスポートと見比べる

他の審査官に見せたりして、みんなで協議されて、無事に抜けられた...。
けっこう時間がかかった...。パスポートの写真は髪が長いし今後出入国の度に面倒臭いんだろうなと思う...。

再びミニバンに乗り、夜にトビリシのバスターミナルに到着。
そのままバス会社のオフィスに行き、明日発のトルコ行きのバスの時間と値段を調べる。
数社回って明日昼発のトルコのアンカラ行きのバスのチケットを買う。

地下鉄に乗って前回来た時に泊まっていた日本人宿に向かう。
地下鉄に乗る前に夕食。


美味しかった。


宿に到着すると、まさかのベッドの空きがあと二人分...。
庭にテントを張ってもいいと言われたので1人はテントで寝ることに...。

3人でジャンケンして見事に負けた...。
夜行バス移動前日にまさかのテント泊...。

深夜就寝。





8月16日

ジョージアの首都トビリシから、夜行バスでトルコの首都アンカラに移動する日。
朝早く起きて準備する。
テント泊は朝方寒かった...。あと固かった...。
タカくんのテントだけど。


地下鉄で前日のバスターミナルへ。
トルコの有名なバス会社メトロ社のバス。

鬼の30時間バス...。久しぶりの超長時間移動。


途中の休憩。


夕方、国境に到着。
ジョージア側国境。出国は何事も無かった。


トルコ側国境。
入国はまたしても写真でひっかかった...。
何度も髪切ったんだと言っても、いやぁ...と苦い顔される。
また他の審査官を呼んで、審議の結果入国出来た...。
16ヶ国目、トルコ。


国境の建物の横は黒海。


カスピ海と一緒。海。
内陸とは思えない、めちゃくちゃ海。


夕方トラブゾンを通過した。
当初ここに最初に来るつもりでいたが、飛ばした。
沢木耕太郎の深夜特急に出てくる街らしい。
窓から見えたトラブゾンの景色と黒海はとても綺麗だった。
寄れば良かった...。


夜休憩。朝以来何も食べて無くて、お腹がすきすぎた。
商店も無く、レストランしか無い。
しかもレストランがめちゃくちゃ高い。
バス休憩の1番たちの悪いパターンの休憩。
でも高いけど、お腹がすきすぎてたので仕方なく食べる。


600円ぐらい。特に美味しいわけでもなく。


深夜就寝。




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