18.7.10 203日目 ウズベキスタン ヌクス
朝7時過ぎに起きる。
一晩中砂漠地帯を走り、窓も開けていたので、ベッドは凄い砂だった。
進行方向と逆の、風下側のベッドだったタカくんは、砂まみれになっていた。
起きても外はずっと砂漠。
11時半、ヌクス駅に到着。
駅の外はお迎えなのかなんなのか、凄い人の数だった。
ひとまずヌクス駅のチケット売り場へ向かう。
次の行き先は、カスピ海沿岸の街、カザフスタンのアクタウ。
ヌクスからは国際列車が走っているらしかった。
ただアクタウ直行列車は週に数本らしい。
発車の曜日は分からなかった。
アクタウ直行じゃない場合、毎日走っているらしいカザフスタンのベイニャウまでの列車に乗り、ベイニャウでアクタウ行きの夜行列車に乗り換える必要があった。
なのでアクタウまでの列車があるか、ベイニャウまでか、時刻と値段を聞きに来た。
チケット売り場で並んでいると、隣のウズベキスタン人の男性が英語で話しかけてきた。
アクタウまで行きたいと話す。
するとチケットを買うのに通訳して手伝ってくれると言ってくれた。
タシケントの時もチケット売り場で助けてもらった。ブハラでも周りの人が教えてくれた。毎回本当にありがたい。
出発は明日の深夜以降。
話を聞くと明後日発のアクタウまでの直行列車はあった。
ただ、高い...。
ベイニャウ行きもあった。ベイニャウ行きは毎日あるらしい。
アクタウまでの直行は5000円ぐらいする。
ベイニャウまでは1000円ぐらい。ベイニャウから乗り継げば合わせて2000円もしないはず。
ベイニャウからアクタウまでは、カザフスタン鉄道なので、ここではチケットは買えない。
もしかしたら乗り継げない、列車が無い、満席の可能性もあるけど、ひとまず直行で5000円は高い。
なのでベイニャウまでのチケットを買うことにした。
ネット情報ではベイニャウから乗り継いでいる人もたくさんいるので大丈夫なはず。
ただ、ベイニャウ行きは、明後日の朝3時50分発だった。
明後日というか、明日の深夜。
チケットを買うのを手伝ってもらった方に、中心部までのマルシュートカ乗り場も教えてもらう。
ありがたかった。
41番のマルシュートカに乗って、宿の近くのストヤンカバザールに向かう。
ヌクスのマルシュートカは韓国製の小さなケッパコだった。
ここは地図上はウズベキスタンだけど、カラカルパクスタン共和国という未承認国家。
ヌクスはカラカルパクスタン共和国の最大都市。
カラカルパクスタン共和国は来るまで知らなかった。未承認国家という場所がどういう場所なのかもよく分からない。
マルシュートカの中で乗客達から話しかけられ、ここはカラカルパクスタン共和国だよと言われた。
20分程でストヤンカバザールへ。
歩いて宿まで向かう。凄まじく暑い。
ヌクスは過去最高気温が57度を記録したこともあるらしい。
ヌクスの宿はどこも高い。
最低でも一泊3000円ぐらいする。
ただ、予約サイトに載っていないが、ホテルのレストランの敷地内にあるユルタが安く泊れるらしい。
ヌクスに来た日本人はみんなそこに泊まっているみたいだった。
ホテルに着いて、受付で聞くとユルタは空いていた。
一泊17ドルと言われたので、値切って15ドルにしてもらった。
ネット情報では10ドルと書いてあったけど。
荷物を置いて昼食。
宿の近くのハンバーガー屋で。
ハンバーガーとコーラ。14000スム、200円。
美味しかった。
宿に戻り、風呂に入って洗濯をする。
19時、宿の近くに商店が無いのでストヤンカバザールに行く。
ウズベキスタンでたまに見るジュース屋さん。
ルールはよく分からないけど、グラスをもらって、コーラとかファンタとか、オレンジの原液をお好みでブレンドして、炭酸水を入れる。
一杯500スム、10円ぐらいらしい...。
バザールの中の定食屋さんで夕食。
スープのラグマン。6000スム、90円。
サラダもパンも付いて90円。美味しかった。
地元の市場の定食屋なだけあって安い。
店中のお客さんが終始俺らを見てたけど。
宿までの帰り道、道端で遊んでいる子供達がハローとみんな挨拶をしてくれる。
野良犬が遊んでもらっているのか、遊んであげているのか。
犬が小さい子供に丁寧に接しているように見えて、不思議な光景だった。
カザフスタンのアクタウの次の行き先はアゼルバイジャン。
アゼルバイジャンは飛行機で入国すればビザはいらない。
ただ、俺たちはアクタウからカスピ海を船で渡って入国したかった。
船で入国する場合はビザが必要。
ビザ代は24ドル。船代は80ドル。
しかも船は3日に1度ぐらいの不定期運航らしい。
船待ちまでを考えると、飛行機の方が安い...。
ただ...カスピ海を船で渡りたかった...何となく...。
なので、アゼルバイジャンのビザをネット申請した。
ここから先は夜行移動もあるのでアクタウまではWi-Fiが無い。
今申請すれば、アクタウまでにはビザが届くと思う。
ビザ申請をして、就寝。

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一晩中砂漠地帯を走り、窓も開けていたので、ベッドは凄い砂だった。
進行方向と逆の、風下側のベッドだったタカくんは、砂まみれになっていた。
起きても外はずっと砂漠。
11時半、ヌクス駅に到着。
駅の外はお迎えなのかなんなのか、凄い人の数だった。
ひとまずヌクス駅のチケット売り場へ向かう。
次の行き先は、カスピ海沿岸の街、カザフスタンのアクタウ。
ヌクスからは国際列車が走っているらしかった。
ただアクタウ直行列車は週に数本らしい。
発車の曜日は分からなかった。
アクタウ直行じゃない場合、毎日走っているらしいカザフスタンのベイニャウまでの列車に乗り、ベイニャウでアクタウ行きの夜行列車に乗り換える必要があった。
なのでアクタウまでの列車があるか、ベイニャウまでか、時刻と値段を聞きに来た。
チケット売り場で並んでいると、隣のウズベキスタン人の男性が英語で話しかけてきた。
アクタウまで行きたいと話す。
するとチケットを買うのに通訳して手伝ってくれると言ってくれた。
タシケントの時もチケット売り場で助けてもらった。ブハラでも周りの人が教えてくれた。毎回本当にありがたい。
出発は明日の深夜以降。
話を聞くと明後日発のアクタウまでの直行列車はあった。
ただ、高い...。
ベイニャウ行きもあった。ベイニャウ行きは毎日あるらしい。
アクタウまでの直行は5000円ぐらいする。
ベイニャウまでは1000円ぐらい。ベイニャウから乗り継げば合わせて2000円もしないはず。
ベイニャウからアクタウまでは、カザフスタン鉄道なので、ここではチケットは買えない。
もしかしたら乗り継げない、列車が無い、満席の可能性もあるけど、ひとまず直行で5000円は高い。
なのでベイニャウまでのチケットを買うことにした。
ネット情報ではベイニャウから乗り継いでいる人もたくさんいるので大丈夫なはず。
ただ、ベイニャウ行きは、明後日の朝3時50分発だった。
明後日というか、明日の深夜。
チケットを買うのを手伝ってもらった方に、中心部までのマルシュートカ乗り場も教えてもらう。
ありがたかった。
41番のマルシュートカに乗って、宿の近くのストヤンカバザールに向かう。
ヌクスのマルシュートカは韓国製の小さなケッパコだった。
ここは地図上はウズベキスタンだけど、カラカルパクスタン共和国という未承認国家。
ヌクスはカラカルパクスタン共和国の最大都市。
カラカルパクスタン共和国は来るまで知らなかった。未承認国家という場所がどういう場所なのかもよく分からない。
マルシュートカの中で乗客達から話しかけられ、ここはカラカルパクスタン共和国だよと言われた。
20分程でストヤンカバザールへ。
歩いて宿まで向かう。凄まじく暑い。
ヌクスは過去最高気温が57度を記録したこともあるらしい。
ヌクスの宿はどこも高い。
最低でも一泊3000円ぐらいする。
ただ、予約サイトに載っていないが、ホテルのレストランの敷地内にあるユルタが安く泊れるらしい。
ヌクスに来た日本人はみんなそこに泊まっているみたいだった。
ホテルに着いて、受付で聞くとユルタは空いていた。
一泊17ドルと言われたので、値切って15ドルにしてもらった。
ネット情報では10ドルと書いてあったけど。
荷物を置いて昼食。
宿の近くのハンバーガー屋で。
ハンバーガーとコーラ。14000スム、200円。
美味しかった。
宿に戻り、風呂に入って洗濯をする。
19時、宿の近くに商店が無いのでストヤンカバザールに行く。
ウズベキスタンでたまに見るジュース屋さん。
ルールはよく分からないけど、グラスをもらって、コーラとかファンタとか、オレンジの原液をお好みでブレンドして、炭酸水を入れる。
一杯500スム、10円ぐらいらしい...。
バザールの中の定食屋さんで夕食。
スープのラグマン。6000スム、90円。
サラダもパンも付いて90円。美味しかった。
地元の市場の定食屋なだけあって安い。
店中のお客さんが終始俺らを見てたけど。
宿までの帰り道、道端で遊んでいる子供達がハローとみんな挨拶をしてくれる。
野良犬が遊んでもらっているのか、遊んであげているのか。
犬が小さい子供に丁寧に接しているように見えて、不思議な光景だった。
カザフスタンのアクタウの次の行き先はアゼルバイジャン。
アゼルバイジャンは飛行機で入国すればビザはいらない。
ただ、俺たちはアクタウからカスピ海を船で渡って入国したかった。
船で入国する場合はビザが必要。
ビザ代は24ドル。船代は80ドル。
しかも船は3日に1度ぐらいの不定期運航らしい。
船待ちまでを考えると、飛行機の方が安い...。
ただ...カスピ海を船で渡りたかった...何となく...。
なので、アゼルバイジャンのビザをネット申請した。
ここから先は夜行移動もあるのでアクタウまではWi-Fiが無い。
今申請すれば、アクタウまでにはビザが届くと思う。
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