オサミの日記②

6月24日 夜まで宿で日記を書いたりして過ごして、夜からサッカーを見に出かける。 前回も一緒に行った二人と、昨夜オシュから来た人の 4 人で向かう。 19 時過ぎマルシュートカに乗って中心へ。 中心で昨日と同じサンドイッチ屋さんでサンドイッチを食べる。 35 ソム、 60 円ぐらい。 前回も言ったグリーンウィチというスポーツバーへ。 ただ今回はなぜか俺ら以外の日本人がいない。前回はパンパンだったのに。 宿のオーナーのヲルダンさん達も合流して、外の大型スクリーンで見る。 ヲルダンさんが食べていた、アルメニア風のキッシュをいただいた。 ハーフタイムに、今日は隣のバーに日本人が集まっていることを他の方に教えてもらい移動する。 店内のトイレの看板が分かりづらすぎる。 今回も楽しかった。 その後 4 人で違うお店で飲み直し、深夜 4 時頃宿に戻る。 帰りのタクシーがふっかけてきたので適正料金だけ渡して、さっさと帰った。 6月25.26.27日 3 日間、ほとんどの時間を宿で過ごす。 昼夜と袋麺を食べて、 1 ヶ月間溜まった日記を上げ続ける。 毎日たくさん寝たし、居心地の良い日本人宿でほぼ沈没。 そもそも物価が安いキルギスで自炊していればお金もかからなかった。 今の時期のキルギスは涼しい時間帯が多い。 この後の夏は 40 度、冬は－ 20 度になるらしいけど。 そしてこの先の行き先を考え、情報収集をする。 キルギスのビシュケク以外は綺麗な自然や美しい湖がある。 そしてその南、タジキスタンも同じように自然が綺麗な国。 正直自然は、今はモンゴルに行ったばかりなのであまり行きたい気持ちが無い。 それ以外にここから行ける国で、トルクメニスタンは有名な地獄の門や、見所もありそうだけど、ビザ取得が面倒。 ここで 10 日間かけて取っても 5 日間の通過ビザしか降りない。 それからイラン。こっちもビザが面倒臭い。取得に 2 週間かかる。 この先インドに来ることもあると思う。 その時に行きたいという気持ちがあれば、またキルギスに来てから行...

やっているかどうか分からないけどホースラグビーを見に行く日。 朝 7 時半に起きる。昨夜寝たのが 2 時半だったので完全に眠い。 二人はまだ寝ていたので起こして出発。 宿の前からマルシュートカに乗って競馬場を目指す。 30 分ぐらい乗って、近くのバス停で降りて、歩いて入り口に向かう。 途中からは競馬場の中を突っ切って正面へ。広い。 入り口。 ジョッキーらしき人がいて、話しを聞くと今日はやらないという … 。 明日や明後日はやるか聞くと、それは分からない的な事を言われる … 。 なぜ分からないの … 。 その方にここでは無く近くのオフィス的な所に行って話しを聞いてくれと言われ向かう。 ただ地図に書いてあるオフィスであろう場所には何も無かった … 。 近所の人に道を聞いていたら、競馬場の入り口の方からオフィスには入れると教えてもらい、さらにその人は車で送ってくれた。ありがたい。 オフィス的な場所だと思っていたら、そこにあったのは厩舎だった。 厩舎の前にいたおじさん達に話しを聞くと、やはり今日は無いらしい。 明日も明後日も無いらしい。 さらによく話しを聞くと、次にやるのは 9 月らしい … 。 たぶん昨日のオペラ座の話しと一緒だ。これから暑くなるからお休み。涼しくなった 9 月から再開ということなんだと思う。 残念だけどホースラグビーを見ることは出来なかった。 おじさん達は厩舎の中を見させてくれた。 立派な馬がたくさん。 モンゴルで乗った馬の 3 回りぐらいデカい。 競馬場をあとにして、 15 分ぐらい歩いた所で昼食。 オススメされていたキルギスの麺料理、ベシュマルマクを食べに来たが、俺だけメニューを見ていたら気が変わり、キルギス料理のプロフを注文。 プロフ。 130 ソム、 220 円。 野菜と羊肉のチャーハン的なやつ。 正直、美味しくなかった。固い米の油漬け。油煮込み料理とか呼ばれているらしい。 2 人が食べていたベシュマルマクを一口もらったが、そっちの方が美味しかった … 。 マルシュートカに乗って、西バスターミナルへ。 タケシさんがカザフスタンのア...

昨夜結局、男 4 人で共有スペースで呑んでしまい、寝たのが朝 5 時。 こんなに夜更かししたのは久しぶりだった。 グダグダ寝て昼過ぎに起きる。 袋麺と昨夜の夕食の残りで昼食。 午後は昨夜日記の容量がいっぱいになってしまったので、新しい日記を作って、溜まっている日記をあげ続ける。 ビシュケクにいる間に溜まっている 1 ヶ月以上を終わらせたい … 。 18 時半、宿にいらっしゃるキルギスに詳しい方が、街の中心の方で今夜ある、野外無料コンサートに行くと言うので連れていってもらう。 宿の前からトロリーバスに乗って中心へ。 20 分ぐらいで 8 ソム、 15 円。 初めてトロリーバスに乗った。静か。 会場はビシュケクのオペラ座の横にある広場。 19 時開演で着いたのが 19 時半。 オーケストラが演奏していた。 有名なクラシック曲が半分ぐらい。 あとはキルギス出身の作曲家の曲と、市の歌だったらしい。 ステージの上も客席も当然ながら外人さんで、お洒落な雰囲気で慣れない。 クラシックのあとは、歌と劇。 お客さんを巻き込み一緒に歌う。 外国っぽい。 街の雰囲気もそうだけど、やっぱりアジア色が薄くなり、欧州色が濃くなってきた。 歌っていたのは昔の歌謡曲や戦勝曲、旧ソ連時代の歌が多かったらしい。 お客さんの中にも高齢の方が多いからそういう選曲らしい。 1 時間半ぐらいで終了。 言葉が分からないから内容は分からないけど楽しかった。 隣にあるオペラ座。 旧ソ連時代のキルギス国旗。 ソ連のマーク。 旧ソ連時代の 建物だかららしい。 中は空調が無いので、 6 月以降はお休みで、また秋から公演が始めるらしい。 再びマルシュートカに乗って宿に戻る。 宿近くのバザールに寄っていく。 宿に戻って今夜もシェアご飯をいただく。 今夜はボルシチ。アルメニア風ボルシチらしい。 野菜を切ったり擦ったりして手伝う。 豚のほほ肉の残り骨。 完成。 ボルシチと野菜炒めとご飯。 ...

6月20日 完全に何にもしない日。 朝 7 時半に起きて、商店に行き袋麺買ってきて食べる。 泊まっている宿のシャワーが点検中らしく明日までがお湯が出ないらしい。 バケツに水をためて電熱器で水を温めて風呂に入る。 なので一人が入るのに凄い時間がかかる。 風呂が開くのを待っていたら寝てしまった。 起きると昼過ぎ。 残っていたカザフスタンのお金を宿の近くの両替屋に両替しに行く。 15000 円分ぐらい替えるのに手数料が 500 円近くかかる … 。 お ろすのにだって両替代も ATM 代もかかっているので手数料が二重にかかっている … 。 カザフスタンを予定より早く出たせいで余ってしまったお金。仕方ない … 。 帰りにまた商店で買い物して、帰ってまた袋麺を食べる。 食べたらまた寝る。今日は何もしない。 他の日本人達も出かけている様子は無い。みんなグダグダしている。 日本人宿は居心地がいいからついこうなる。 18 時半、再び起きる。 PC を出してもう使わないであろう VPN を解約する。 今泊まっているビシュケクの日本人宿にはバックパッカーには有名な方がいらっしゃる。 キルギスはもとより周辺国、旧ソ連国に、もの凄い詳しい方。 詳しいことはまだよく分からないけど、この宿を調べている時にこの方の名前が山程ネット上に出てきた。 この宿に泊まった日本人バックパックカーはこの方に色々情報を聞いて次へ向かうみたいだった。 成都でのチベットもそうだけど、言い方失礼だけどマジ RPG 。 そしてこの宿は毎晩その方がシェア飯を作って下さるそうだった。 食材代を割り勘で払って、ご飯を作ってくださるらしい。 共有スペースでパソコンをいじっていると夕食食べますかと誘っていただいた。 ありがたくいただくことにした。 20 時過ぎみんなで夕食。 麻婆茄子ご飯。めちゃ美味しかった。 割り勘で 70 ソム。 120 円ぐらい。ありがたすぎる。 食事中も、食後もキルギスや周辺国のことを教えていただいた。 ありがたすぎる。ネット上には情報が少なすぎる。 食後は 1 ヶ月以上書き溜まった日記をあげつづける。 この宿は今までで 1 番強い...