18.9.27-28 282~283日目 イギリス ロンドン
9月27日
朝方4時半に空港の出発ロビーで起きる。
到着したルートン空港は市内から外れた、辺鄙な場所にある空港。
5時過ぎ発の市内へのシャトルバスを事前に予約していた。
市内までは1時間ほどだった。
7時頃、予約していた宿に到着。
ただチックインは昼なので、宿のロビーのソファーにいさせてもらう。
ソファーに座ったまま5時間以上寝た。
起きて、チェックインをし、スーパーに買い物に向かう。
パンとハムと、牛乳を買って昼食にした。
午後はアイスランドで溜まっていた洗濯をし、4日ぶりに風呂に入った。
ロンドンももう肌寒いけど、アイスランドに比べれればとても暖かかった。
この日は1日宿にこもり、明日からの観光場所を調べて、終わった。
9月28日
宿を延泊しようとしたが、この日から週末で、1泊の値段がグンと上がる...。
2500円以上した。この値段で金土日と連泊するのは無理なので、少し値段が落ちる郊外の宿に移動することにした。
週末になると値段が上がるというのは初体験だった。
そういうパターンもあるのか...。ヨーロッパ厳しい...。
荷造りをして、荷物を宿に置かしてもらい、先にこの宿から近いところだけ観光してしまうことにした。
俺は洋楽はあまり詳しくない。王道で、有名な、教科書的なバンドしかしらない。
そしてほとんど聞かない。
ただ、その中でも普段聞くのは、UKのバンドばかりだった。
それはイギリスでは楽しみだった。
お土産屋さんで見かけた、UKバンドのギタリストのギターのフィギュア。
そっかこのバンドもか、そっかこれもかと思い出せた。
というかそうそうたるビッグネームばかり。そして山ほどいる。
俺のiPodには知らずにこんなにイギリスのバンドが入っていたのかと思った。
ジャケット写真の頃とはだいぶ周りの建物も変わっているし。
というか、住宅街のただの道。面影がなさ過ぎて、言われないと分からない。
交通量もそこそこあるので、車が来ないタイミングを見計らって、みんなジャケット写真の写真を撮る。
撮っている間に来てしまった車は終わるまで待ってくれていて、運転手はみんなにこやかだった。
たぶんみんな分かっているし、毎回のことなんだろう。
歩道脇の壁には、たくさんのメッセージ。
横断歩道から10mぐらい進んだ左手に、Abbey Road Studiosがある。
マジか、ここでかってぐらい小さな建物。
ここもたくさんのメッセージ。
スタジオの横にオフィシャルのお土産屋さんがある。
引き返す。
この日もスタジオでは何かをやっていたみたいで、搬出していた。
一時間ほど南に歩き、賑わっているエリアへ。
ロンドン名物の2階建てバスと、赤い公衆電話。
Abbey Road以上に見たい場所があった。
Oasisの(What`s the Story)Morning Glory?のジャケット写真が撮影された場所。
洋楽のアルバムの中でもっとも好きで、何度も何度も聞いたアルバム。
漫画のBECKの中でロンドンでの集合場所として描かれていて、ここ実在するんだ、そりゃ町並みだもんな、ロンドンなのかと思っていた。
漫画だから実際はどうなんだろうなと。
ただ、実在するなら絶対に見てみたい、ロンドンには必ず行って、ここに行こうと日本を出るときから思っていた。
数日前にここがどの辺にあるのか調べてみたら、ネットでは唯一1つだけ、見に行った人のブログを発見した。
ただそのブログも正確な位置は記されていなくて、地下鉄の最寄り駅の名前と、そこからのざっくりとした、この辺というエリアで示された文章だった。
それだけこの場所をわざわざ見に行こうという人はいないのか...。
ただロンドン中心部なのは分かった。
その地下鉄駅まで歩いて向かい、ブログに書かれた方向へ歩いてみる。
見つかればいいなぁぐらいの感じで。
ジャケット写真の奥にあるビルが今でもあるというので、それが目印になるのかなと思っていた。
地下鉄駅から10分ほど歩き、このあたりだと思うんだけどと、ふと右側を見たときに、一発で分かった。
あぁここだと思った。
ビックリした。突然すぎて。ほんとに一瞬で分かった。
少し進むと、完全にジャケット写真のアングルだった。
ここはほとんど変わっていない。
有名ブランドの店舗が軒を連ねる大通りから1本入った通り。
お店も多く、通行人はたくさん歩いていた。
奥のビルはまったくそのままだった。
撮られた場所であろう交差点に交差する通りの名前は、ノエルストリート。
Oasisから取ったのかは分からないけど。
ジャケット写真の中に写っている建物の一つがレコード屋さんだった。
入り口に飾ってあったジャケット写真には、君はここだよと書き込まれていた。
通りは賑わっていたけど、写真を撮っている人なんていなくて。
Abbey Roadとは違い観光客らしき人も一人もいない。
近くの男の人に、写真撮ってほしいとお願いしたら、ここで?みたいな反応される。
どこで撮るの?と聞かれたぐらいだった。
奥に写るビル。
ビルの前では食べ物の出店が出てお祭りみたいだった。
ジャケット写真を撮ったであろう交差点の逆側が、裏ジャケの場所。
振り向いた場所が裏ジャケ。
今まで何度も聞いてきた、Morning Gloryを聞きながら歩いて向かい、見つけてからも聞きながら歩いた。
着いてすぐにDon`t Look Back in Angerが流れた時は本当に幸せだった。
本当に最高だった。
再び歩いて宿に戻る。
ロンドンの地下鉄は高い。歩ける距離は歩く。
チェックインしてスーパーに買い物に行く。
再びパンとハムと牛乳を買う。
ロンドンはフランスと同じぐらい物価が高い。
宿にキッチンは無く、パンぐらいしか選択肢が無い。

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朝方4時半に空港の出発ロビーで起きる。
到着したルートン空港は市内から外れた、辺鄙な場所にある空港。
5時過ぎ発の市内へのシャトルバスを事前に予約していた。
市内までは1時間ほどだった。
7時頃、予約していた宿に到着。
ただチックインは昼なので、宿のロビーのソファーにいさせてもらう。
ソファーに座ったまま5時間以上寝た。
起きて、チェックインをし、スーパーに買い物に向かう。
パンとハムと、牛乳を買って昼食にした。
午後はアイスランドで溜まっていた洗濯をし、4日ぶりに風呂に入った。
ロンドンももう肌寒いけど、アイスランドに比べれればとても暖かかった。
この日は1日宿にこもり、明日からの観光場所を調べて、終わった。
9月28日
宿を延泊しようとしたが、この日から週末で、1泊の値段がグンと上がる...。
2500円以上した。この値段で金土日と連泊するのは無理なので、少し値段が落ちる郊外の宿に移動することにした。
週末になると値段が上がるというのは初体験だった。
そういうパターンもあるのか...。ヨーロッパ厳しい...。
荷造りをして、荷物を宿に置かしてもらい、先にこの宿から近いところだけ観光してしまうことにした。
俺は洋楽はあまり詳しくない。王道で、有名な、教科書的なバンドしかしらない。
そしてほとんど聞かない。
ただ、その中でも普段聞くのは、UKのバンドばかりだった。
それはイギリスでは楽しみだった。
お土産屋さんで見かけた、UKバンドのギタリストのギターのフィギュア。
そっかこのバンドもか、そっかこれもかと思い出せた。
というかそうそうたるビッグネームばかり。そして山ほどいる。
俺のiPodには知らずにこんなにイギリスのバンドが入っていたのかと思った。
宿から歩いて30分。
ただの静かな住宅街。地図を見ながらこの辺かなと思っていたら、小さな交差点にたくさんの人が集まっていた。
世界で1番有名なジャケット写真が撮られた場所。
ビートルズのAbbey Road。
本当にここ?というような場所。
ジャケット写真の頃とはだいぶ周りの建物も変わっているし。
というか、住宅街のただの道。面影がなさ過ぎて、言われないと分からない。
交通量もそこそこあるので、車が来ないタイミングを見計らって、みんなジャケット写真の写真を撮る。
撮っている間に来てしまった車は終わるまで待ってくれていて、運転手はみんなにこやかだった。
たぶんみんな分かっているし、毎回のことなんだろう。
歩道脇の壁には、たくさんのメッセージ。
横断歩道から10mぐらい進んだ左手に、Abbey Road Studiosがある。
マジか、ここでかってぐらい小さな建物。
ここもたくさんのメッセージ。
スタジオの横にオフィシャルのお土産屋さんがある。
引き返す。
この日もスタジオでは何かをやっていたみたいで、搬出していた。
一時間ほど南に歩き、賑わっているエリアへ。
ロンドン名物の2階建てバスと、赤い公衆電話。
Abbey Road以上に見たい場所があった。
Oasisの(What`s the Story)Morning Glory?のジャケット写真が撮影された場所。
洋楽のアルバムの中でもっとも好きで、何度も何度も聞いたアルバム。
漫画のBECKの中でロンドンでの集合場所として描かれていて、ここ実在するんだ、そりゃ町並みだもんな、ロンドンなのかと思っていた。
漫画だから実際はどうなんだろうなと。
ただ、実在するなら絶対に見てみたい、ロンドンには必ず行って、ここに行こうと日本を出るときから思っていた。
数日前にここがどの辺にあるのか調べてみたら、ネットでは唯一1つだけ、見に行った人のブログを発見した。
ただそのブログも正確な位置は記されていなくて、地下鉄の最寄り駅の名前と、そこからのざっくりとした、この辺というエリアで示された文章だった。
それだけこの場所をわざわざ見に行こうという人はいないのか...。
ただロンドン中心部なのは分かった。
その地下鉄駅まで歩いて向かい、ブログに書かれた方向へ歩いてみる。
見つかればいいなぁぐらいの感じで。
ジャケット写真の奥にあるビルが今でもあるというので、それが目印になるのかなと思っていた。
地下鉄駅から10分ほど歩き、このあたりだと思うんだけどと、ふと右側を見たときに、一発で分かった。
あぁここだと思った。
ビックリした。突然すぎて。ほんとに一瞬で分かった。
少し進むと、完全にジャケット写真のアングルだった。
ここはほとんど変わっていない。
有名ブランドの店舗が軒を連ねる大通りから1本入った通り。
お店も多く、通行人はたくさん歩いていた。
奥のビルはまったくそのままだった。
撮られた場所であろう交差点に交差する通りの名前は、ノエルストリート。
Oasisから取ったのかは分からないけど。
ジャケット写真の中に写っている建物の一つがレコード屋さんだった。
入り口に飾ってあったジャケット写真には、君はここだよと書き込まれていた。
通りは賑わっていたけど、写真を撮っている人なんていなくて。
Abbey Roadとは違い観光客らしき人も一人もいない。
近くの男の人に、写真撮ってほしいとお願いしたら、ここで?みたいな反応される。
どこで撮るの?と聞かれたぐらいだった。
奥に写るビル。
ビルの前では食べ物の出店が出てお祭りみたいだった。
ジャケット写真を撮ったであろう交差点の逆側が、裏ジャケの場所。
振り向いた場所が裏ジャケ。
今まで何度も聞いてきた、Morning Gloryを聞きながら歩いて向かい、見つけてからも聞きながら歩いた。
着いてすぐにDon`t Look Back in Angerが流れた時は本当に幸せだった。
本当に最高だった。
再び歩いて宿に戻る。
ロンドンの地下鉄は高い。歩ける距離は歩く。
宿で荷物を回収して、新しい宿へ向かう。
地下鉄を乗り継いで郊外へ。
チェックインしてスーパーに買い物に行く。
再びパンとハムと牛乳を買う。
ロンドンはフランスと同じぐらい物価が高い。
宿にキッチンは無く、パンぐらいしか選択肢が無い。
安いワインを買ってきて、久しぶりにお酒を呑んだ。
寝るまで、OasisとThe BeatlesとQueenのライブ映像をYoutubeで見て過ごした。

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