18.9.23-24 278~279日目 アイスランド 5.6日目
9月23日
寝たのは6時過ぎだった。
この日ぐらいはエンジン付けて暖房付けて寝ようと言って、暖かくして寝た。
起きたら昼過ぎだった。
この日はアイスランドに来てから、もっとも暖かい日で、初めて時間がたっても天気は変わらず、快晴だった。
アイスランドはここまで、1日に全ての天気があった。
しかも15分おきに変わるような。
晴れていたと思えば、雨が降り、雪が降り、また晴れた。
風が強くなったり、弱くなったり。
車を運転していても、数キロ先で雨が降っているのが分かったり、雲の切れ間で天気が変わった。
雨が上がればたくさんの虹が出た。
本当に不思議な島だった。
俺が一番最初に起きて、順々に二人が起きた。
穏やかだったけど、次第に二人は再び昨日の話の続きになりそうだった。
俺は何も言わず車から出て、散歩した。
近くに小さな空港があり、発着する国内線の小さなプロペラ機を見て過ごした。
アイスランドに来て初めて、外を歩いていても寒くなかった。十分寒いけど。
長時間歩けるぐらいの暖かさではあった。
俺は、他人事だけど、二人が羨ましかった。
一人でここまで来て、寂しくなることはほとんど無いけど、それでもああやって二人で回ってきて全てを共有出来るのは凄いと思っていた。いいなぁと。
なんだかんだ俺もここまでほぼ誰かといたけど、やっぱし二人は羨ましかった。
あんなに人にぶつかることも、俺は無い。
二人で回るという事は、調べ物も作業も、全て負担が半分になる。
宿にしろ乗り物にしろ、二人は楽だ。
一人だと、責任は全て自分で、困るのは自分だ。荷物一つ置くにしても目が離せない。
ただ一人は気が楽だ。全て自分だから。
何もしたくない日は何もせず、眠ければ寝れば良い。
それは、俺が今まで誰かと行動する時もほとんど変わらない。
最終的には友達だから、たとえ長時間二人きりでも、辛いことは無い。
ただ二人は違う。
最高な時は最高だろうけど、溜まるものも多いと思う。
昨日タッくんにも言ったけど、俺にはその経験が無い。
他人事だけど、羨ましかった。
2時間ぐらいフラフラした。それはそれで気持ちがいい場所だった。
車に戻ると、二人から全て解決した、すまなかったと謝られた。
というか俺が邪魔すぎて申し訳ない。
二人から、迷惑かけたからと、チキンをご馳走になった。
骨付き肉の豪華な食事。
あくまで車内の自炊だけど、めちゃくちゃ美味しかった。
タッくんがこれ美味しいから食べたい、チキン買おうよと初日からミホさんにねだっていたチキンだった。
こんな人様のケンカを書くのは良くは無いだろうけど、見ていて思うことがたくさんあった。
仲裁に入ったし、寒かったから、許して欲しい。
見ていて本当に色々思った。羨ましかった。
アイスランドでのレンタカー。
トヨタのバン。左ハンドルのミッション。
クラッチもギアも重く、ハンドルを右に切ると何かを擦る嫌な音がした。
隙間風も強くオンボロ。
アイスランドでお世話になった1番安いチェーン店のスーパー。
キャラクターが可愛くて、店員さんのユニフォームに大きく刺繍されていた。
店舗の地図を見て、ここがある時は必ず寄った。
今日はひたすら西に進む。
アイスランドの南東部は特に自然が綺麗なエリア。
ここから最後数日間、1番の見所が続く。
運転していても、まったく飽きない。
夕方、突然現れた綺麗な湖。
人もいない。車もほとんど走っていない。
ここまで水の補給は1日1回、適当に川を見つけたら止まって、補充した。
何も疑う必要が無いぐらい綺麗な水で、冷たくて、美味しかった。
島の南東部の小さな街で今夜は泊まることにした。
夕飯はカレー。
美味しかった。
今夜のオーロラHPの期待レベルは今まで最高のレベル4だった。
町外れの入り江の駐車場に車を止めて、オーロラを待ちながら、今夜はここで寝ることにした。
iPadでバラエティーを見ながら、ちょこちょこ外を確認しながら待っていたら、オーロラが出た。
俺は写真が撮れなかったから、二人のから勝手に拝借。
最初の感想は、あれかぁーと思った。
写真で見るよりは薄く、弱く、写真で見るより綺麗だった。
緑の光だった。
綺麗よりも、壮大さに感動した。
本当に世界は広いと、久しぶりに思った。
30分たたずに消えた。
2度目をしばらく待ったが、次は出なかった。
9月24日
朝起きて出発。
泊まった場所は、とても綺麗な場所だった。
アイスランド南東部の静かな入り江。
氷河を見に行く。
昼頃到着。凄い。
泳ぐアザラシ。
昔、網走で流氷を見たことはあったけど、その元みたいな場所というか。
また虹が出た。
違う場所で。永久凍土なのかな。
次の場所。
本日の滝。
夕方からはとにかくレイキャビックを目指して西に向かう。
途中、1本道で車を止めた。
こんな風景がずっと続いていた。
本日の夕食。ペンネ。
美味しかった。
フライドオニオンがまた美味しかった。

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寝たのは6時過ぎだった。
この日ぐらいはエンジン付けて暖房付けて寝ようと言って、暖かくして寝た。
起きたら昼過ぎだった。
この日はアイスランドに来てから、もっとも暖かい日で、初めて時間がたっても天気は変わらず、快晴だった。
アイスランドはここまで、1日に全ての天気があった。
しかも15分おきに変わるような。
晴れていたと思えば、雨が降り、雪が降り、また晴れた。
風が強くなったり、弱くなったり。
車を運転していても、数キロ先で雨が降っているのが分かったり、雲の切れ間で天気が変わった。
雨が上がればたくさんの虹が出た。
本当に不思議な島だった。
俺が一番最初に起きて、順々に二人が起きた。
穏やかだったけど、次第に二人は再び昨日の話の続きになりそうだった。
俺は何も言わず車から出て、散歩した。
近くに小さな空港があり、発着する国内線の小さなプロペラ機を見て過ごした。
アイスランドに来て初めて、外を歩いていても寒くなかった。十分寒いけど。
長時間歩けるぐらいの暖かさではあった。
俺は、他人事だけど、二人が羨ましかった。
一人でここまで来て、寂しくなることはほとんど無いけど、それでもああやって二人で回ってきて全てを共有出来るのは凄いと思っていた。いいなぁと。
なんだかんだ俺もここまでほぼ誰かといたけど、やっぱし二人は羨ましかった。
あんなに人にぶつかることも、俺は無い。
二人で回るという事は、調べ物も作業も、全て負担が半分になる。
宿にしろ乗り物にしろ、二人は楽だ。
一人だと、責任は全て自分で、困るのは自分だ。荷物一つ置くにしても目が離せない。
ただ一人は気が楽だ。全て自分だから。
何もしたくない日は何もせず、眠ければ寝れば良い。
それは、俺が今まで誰かと行動する時もほとんど変わらない。
最終的には友達だから、たとえ長時間二人きりでも、辛いことは無い。
ただ二人は違う。
最高な時は最高だろうけど、溜まるものも多いと思う。
昨日タッくんにも言ったけど、俺にはその経験が無い。
他人事だけど、羨ましかった。
2時間ぐらいフラフラした。それはそれで気持ちがいい場所だった。
車に戻ると、二人から全て解決した、すまなかったと謝られた。
というか俺が邪魔すぎて申し訳ない。
二人から、迷惑かけたからと、チキンをご馳走になった。
骨付き肉の豪華な食事。
あくまで車内の自炊だけど、めちゃくちゃ美味しかった。
タッくんがこれ美味しいから食べたい、チキン買おうよと初日からミホさんにねだっていたチキンだった。
こんな人様のケンカを書くのは良くは無いだろうけど、見ていて思うことがたくさんあった。
仲裁に入ったし、寒かったから、許して欲しい。
見ていて本当に色々思った。羨ましかった。
アイスランドでのレンタカー。
トヨタのバン。左ハンドルのミッション。
クラッチもギアも重く、ハンドルを右に切ると何かを擦る嫌な音がした。
隙間風も強くオンボロ。
アイスランドでお世話になった1番安いチェーン店のスーパー。
キャラクターが可愛くて、店員さんのユニフォームに大きく刺繍されていた。
店舗の地図を見て、ここがある時は必ず寄った。
今日はひたすら西に進む。
アイスランドの南東部は特に自然が綺麗なエリア。
ここから最後数日間、1番の見所が続く。
運転していても、まったく飽きない。
夕方、突然現れた綺麗な湖。
人もいない。車もほとんど走っていない。
ここまで水の補給は1日1回、適当に川を見つけたら止まって、補充した。
何も疑う必要が無いぐらい綺麗な水で、冷たくて、美味しかった。
島の南東部の小さな街で今夜は泊まることにした。
夕飯はカレー。
美味しかった。
今夜のオーロラHPの期待レベルは今まで最高のレベル4だった。
町外れの入り江の駐車場に車を止めて、オーロラを待ちながら、今夜はここで寝ることにした。
iPadでバラエティーを見ながら、ちょこちょこ外を確認しながら待っていたら、オーロラが出た。
俺は写真が撮れなかったから、二人のから勝手に拝借。
最初の感想は、あれかぁーと思った。
写真で見るよりは薄く、弱く、写真で見るより綺麗だった。
緑の光だった。
綺麗よりも、壮大さに感動した。
本当に世界は広いと、久しぶりに思った。
30分たたずに消えた。
2度目をしばらく待ったが、次は出なかった。
9月24日
朝起きて出発。
泊まった場所は、とても綺麗な場所だった。
アイスランド南東部の静かな入り江。
氷河を見に行く。
昼頃到着。凄い。
泳ぐアザラシ。
昔、網走で流氷を見たことはあったけど、その元みたいな場所というか。
また虹が出た。
違う場所で。永久凍土なのかな。
次の場所。
本日の滝。
夕方からはとにかくレイキャビックを目指して西に向かう。
途中、1本道で車を止めた。
こんな風景がずっと続いていた。
本日の夕食。ペンネ。
美味しかった。
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