18.10.21 306日目 ポーランド クラクフ
朝起きるとユアンナは朝食を作ってくれた。
スクランブルエッグとパン。
美味しかった。
荷物をまとめて、教えてもらったトラムで中心部へ向かう。
クラクフ駅に接続するトラム駅で黒髪のユアンナと待ち合わせだった。
俺の乗っていたトラムは遅れて、着くと彼女はもうホームで待っていた。
鉄道駅へ向かう。
歩いていると、彼女は突然日本語で話し始めた。
「電車で向かいます。ここから1時間ぐらいです。あなたの乗る列車は9時24分発です。」
いきなりすぎてビックリした。
彼女の日本語はまだ勉強を始めたばかりで、単語を知っているぐらいだった。
文章で話しているのは初めて聞いた。
多分、俺が来てこのタイミングで驚かせようと覚えてきてくれたみたいだった。
通じたのが分かったら、ホッとした顔をしていた。
流暢な、何一つ間違っていなかった。
今日はたくさん日本語を教えてくれと言ってくれた。
こちらこそ色々教えてくださいとお願いした。
鈍行列車。6zt、180円。
1時間ほどで到着。
畑が広がる。家の数も少ない。田舎街。
この街が、金髪のユアンナが育った街らしい。
彼女の実家はここから車で15分離れた違う街らしい。
人口1000人もいない、ここより小さな村らしい。
駅へは彼女のお母さんが車で迎えに来てくれていた。
挨拶して、連れてっていただく。
彼女の実家は大きなお家だった。
着くとお父さんが玄関で迎えてくれた。
彼女の妹と、彼氏もいた。
空いている部屋があると3階の部屋に案内してくれた。
ベッドがある部屋。誰も使っていないらしい。
大きなベランダに面していて、ベランダにもベッドがあった。
お母さんは今夜のあなたのベッドは外のベッドよと冗談を言っていた。
ボクシングの砂袋が吊ってあって、寒くなったらこれで体を温めなさいと。
大きな庭にはチェリーハウスもある。
夏はたまにご両親はここで寝るらしい。
マジ外国。
居間に案内していただいて、お茶をいただいた。
お父さんはとても明るい方だった。
ここまでの俺のルートを聞いてくれた。
お母さんは完全に困惑していた。
ユアンナも事前にご両親に連絡をしていただろうけど、いきなり可愛い娘がどこの誰だか分からないアジア人連れて実家に帰ってきたら、そりゃ困惑すると思う...。
俺も何だこの状況はとずっと思っている...。
突然申し訳ない...。
ご飯を出していただいた。
ポーランドの一般的な家庭料理だよと。
とても美味しかった。チーズが入ったお肉。
食事を食べている時もお父さんは色々この街のことを話してくれて、日本のことを聞いてくれた。
新幹線のこと、忍者のこと、ヤクザのこと。知っている日本ことを。
ご両親はほとんど英語は分からないみたいだった。
ユアンナが通訳してくれる。
俺も必死だけど。
ご飯を食べたら、ご両親が近くの山にキノコ狩りに連れてってくれるという。
車に乗って、10分ぐらいの静かな山へ。
ペットの犬も一緒に。
キノコを発見し取る。食べるらしい。
凄い。
お父さんはたくさん写真を撮っていた。
山を進み、湖へ。
湖では近所の人が魚釣りをしていた。小さな魚が釣れていた。
他のキノコ狩りの人も来ていて、山ほどキノコが取れていた。
他の方々と立ち話をしていた。
ここでお父さんだけキノコを採りに先に進み、車に戻る。
車で先回りして、出口で合流するらしい。
お父さんと合流して、近くのお城に連れてってもらった。
昔スウェーデンと戦った時に使ったらしい。
リトアニアも生えていた、ヨーロッパっぽいキノコ。
再び車に戻る。
今日は選挙があるらしく、投票所に寄って3人は投票して、帰る。
お父さんはギタリストだった。居間でクラシックギターを弾いていた。
俺もギターが弾けると話すと、お父さんは自分のバンドのPVを見せてくれた。
ゴリゴリのハードロックバンドだった。まさかの。
色々聞かせてくれた。
夕飯は裏庭でBBQだった。焚火に上から網を吊って焼くスタイル。
半端ない。
ソーセージと焼きリンゴをいただいた。
焼きリンゴはさすがに初めて食べた。
アップルパイの中身みたい。美味しかった。
焚火の前でユアンナと長い話をした。
ここで話したことが、いつか帰ってきますように。
いつか続きの話をする時が来ますように。
一生忘れないであろう夜だった。
食べたあとは、お父さんが楽器部屋に連れてってくれた。
スタックアンプが置いてある部屋。他にもドラムがある部屋もあるらしい。凄い。
フレーズをループで記録して、それに合わせて色々弾いてくれた。
俺も久しぶりにエレキギターを弾かせてもらった。
本当にどういう状況なんだと。
その後はWi-Fiをお借りして、タッくんに連絡して、スピード違反の罰金の払い方が分かったと伝える。
そこからは英語が完璧な二人の方が確かなのでお任せした。
ありがたい。
また分かったら教えてほしいと伝える。
youtubeで俺の地元の映像をユアンナに見せたり、お風呂をお借りしたりして、就寝。

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スクランブルエッグとパン。
美味しかった。
荷物をまとめて、教えてもらったトラムで中心部へ向かう。
クラクフ駅に接続するトラム駅で黒髪のユアンナと待ち合わせだった。
俺の乗っていたトラムは遅れて、着くと彼女はもうホームで待っていた。
鉄道駅へ向かう。
歩いていると、彼女は突然日本語で話し始めた。
「電車で向かいます。ここから1時間ぐらいです。あなたの乗る列車は9時24分発です。」
いきなりすぎてビックリした。
彼女の日本語はまだ勉強を始めたばかりで、単語を知っているぐらいだった。
文章で話しているのは初めて聞いた。
多分、俺が来てこのタイミングで驚かせようと覚えてきてくれたみたいだった。
通じたのが分かったら、ホッとした顔をしていた。
流暢な、何一つ間違っていなかった。
今日はたくさん日本語を教えてくれと言ってくれた。
こちらこそ色々教えてくださいとお願いした。
鈍行列車。6zt、180円。
1時間ほどで到着。
畑が広がる。家の数も少ない。田舎街。
この街が、金髪のユアンナが育った街らしい。
彼女の実家はここから車で15分離れた違う街らしい。
人口1000人もいない、ここより小さな村らしい。
駅へは彼女のお母さんが車で迎えに来てくれていた。
挨拶して、連れてっていただく。
彼女の実家は大きなお家だった。
着くとお父さんが玄関で迎えてくれた。
彼女の妹と、彼氏もいた。
空いている部屋があると3階の部屋に案内してくれた。
ベッドがある部屋。誰も使っていないらしい。
大きなベランダに面していて、ベランダにもベッドがあった。
お母さんは今夜のあなたのベッドは外のベッドよと冗談を言っていた。
ボクシングの砂袋が吊ってあって、寒くなったらこれで体を温めなさいと。
大きな庭にはチェリーハウスもある。
夏はたまにご両親はここで寝るらしい。
マジ外国。
居間に案内していただいて、お茶をいただいた。
お父さんはとても明るい方だった。
ここまでの俺のルートを聞いてくれた。
お母さんは完全に困惑していた。
ユアンナも事前にご両親に連絡をしていただろうけど、いきなり可愛い娘がどこの誰だか分からないアジア人連れて実家に帰ってきたら、そりゃ困惑すると思う...。
俺も何だこの状況はとずっと思っている...。
突然申し訳ない...。
ご飯を出していただいた。
ポーランドの一般的な家庭料理だよと。
とても美味しかった。チーズが入ったお肉。
食事を食べている時もお父さんは色々この街のことを話してくれて、日本のことを聞いてくれた。
新幹線のこと、忍者のこと、ヤクザのこと。知っている日本ことを。
ご両親はほとんど英語は分からないみたいだった。
ユアンナが通訳してくれる。
俺も必死だけど。
ご飯を食べたら、ご両親が近くの山にキノコ狩りに連れてってくれるという。
車に乗って、10分ぐらいの静かな山へ。
ペットの犬も一緒に。
キノコを発見し取る。食べるらしい。
凄い。
お父さんはたくさん写真を撮っていた。
山を進み、湖へ。
湖では近所の人が魚釣りをしていた。小さな魚が釣れていた。
他のキノコ狩りの人も来ていて、山ほどキノコが取れていた。
他の方々と立ち話をしていた。
ここでお父さんだけキノコを採りに先に進み、車に戻る。
車で先回りして、出口で合流するらしい。
お父さんと合流して、近くのお城に連れてってもらった。
昔スウェーデンと戦った時に使ったらしい。
リトアニアも生えていた、ヨーロッパっぽいキノコ。
再び車に戻る。
今日は選挙があるらしく、投票所に寄って3人は投票して、帰る。
お父さんはギタリストだった。居間でクラシックギターを弾いていた。
俺もギターが弾けると話すと、お父さんは自分のバンドのPVを見せてくれた。
ゴリゴリのハードロックバンドだった。まさかの。
色々聞かせてくれた。
夕飯は裏庭でBBQだった。焚火に上から網を吊って焼くスタイル。
半端ない。
ソーセージと焼きリンゴをいただいた。
焼きリンゴはさすがに初めて食べた。
アップルパイの中身みたい。美味しかった。
焚火の前でユアンナと長い話をした。
ここで話したことが、いつか帰ってきますように。
いつか続きの話をする時が来ますように。
一生忘れないであろう夜だった。
食べたあとは、お父さんが楽器部屋に連れてってくれた。
スタックアンプが置いてある部屋。他にもドラムがある部屋もあるらしい。凄い。
フレーズをループで記録して、それに合わせて色々弾いてくれた。
俺も久しぶりにエレキギターを弾かせてもらった。
本当にどういう状況なんだと。
その後はWi-Fiをお借りして、タッくんに連絡して、スピード違反の罰金の払い方が分かったと伝える。
そこからは英語が完璧な二人の方が確かなのでお任せした。
ありがたい。
また分かったら教えてほしいと伝える。
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