18.10.1-2 286~287日目 イギリス ロンドン

10月1日

今日もスタッフさんに充電器が見つからなかったか聞くが、やはり無かった。
無くしてから毎日部屋をくまなく探すが見つからない。

これはもう諦めるしかない。
盗まれたのか無くしたのか。
完全に俺の不注意。

そして、やはり海外で調達するのには無理があった。
そもそもコンセントの形が違うし。それを買ってもこの先困るし。
型番もよく分からないし、どこで買っていいのかもよく分からない。

ネットで購入し、日本から海外に発送してもらったほうが現実的だった。
それだって、どこで購入し、どうやって発送して、どこに着くようにすればいいか、どのくらいで到着するのか調べて、考える必要があった。
時間が必要だった。


それとともに、ここ数日ロンドンの物価の高さに疲れ切っていた。
フランスからアイスランド、イギリスと物価の高い国が続いていた。
物価が高いというのは疲れる。
考えなくてよかったことを、悩む必要がある。。
食事1回するのも、極力安い物を探すのに時間がかかった。
乗り物も高いので歩き回った。
毎日食パンとハムばかりで飽きていたし、悩むことに疲れていた。
嫌気がさしていた。

当初はロンドンからドイツ、オランダの方へ抜けるつもりでいた。
ただ充電器の事を調べる時間も必要。
そのルートだと物価が高い国が続く。

なので、1回EU圏の中でも物価が安い、バルト三国に抜けることにした。
北欧は高いので諦め、その南にあるバルト三国。
バルト三国を順に進み、西に進むルートにした。

ここ最近有名どころの観光地が続いていた。
よく知らない国に行きたかった。

調べると、ロンドンからエストニアの首都タリンまでの飛行機がそこそこ安かったので明後日の分で買った。
空港までのバス、タリンでの宿などもおさえた。


今日も観光。
昨夜入れなかったセント・ポール大聖堂へ向かう。



ただ、中に入るのはチケットを買わなきゃで、それが18ポンド、2500円以上するのでやめた...。
いくらなんでも高すぎる...。


そこから1時間ぐらい歩いて、キングス・クロス駅へ。
ハリーポッターのホグワーツ特急の始発駅。
映画3つぐらいしか見てないけど。





コンコースの片隅に、映画のシーンを再現した場所がある。



マフラーをかけてくれて、カメラのタイミングでマフラーをたなびかせてくれる。
無料。凄い。
行列だった。


横はお土産屋さん。




宿に戻る。

スーパーで今夜もパンとハムと牛乳を買って、夕飯にする。
本当に飽きた。


エストニアでの事を調べたりして就寝。









10月2日

明日の早朝便で向かうのでこの日チェックアウト。
ロンドン後半での宿。
充電器さえ盗まれなければ。


ロンドン観光最後は大英博物館へ。
ここの入場料はタダ。ありがたい。


有名な館内中央の丸い建物。


人だかりが出来ていて、見たらロゼッタストーン。
聞いたことあるけど、ロゼッタストーンってなんだったっけとその場で調べる。
この博物館最大の目玉だった。


この博物館もめちゃくちゃ広い。
1日で回りきるのは不可能。




世界中の貴重な物が展示されている。
ここでモアイ像が見れるとは思わなかった。




4時間ぐらい見て回って終了。
博物館ももうしばらくいい。お腹いっぱい。
というか本当に英語が読めなくてもったいない。


イギリスでどうしても楽器屋に行ってみたかった。
初日から探していたが中々無く、調べたら博物館の近くに固まって数店舗あったので寄ってみる。

ヴィンテージショップ。


イギリスアンプ。


知らないメーカーばかり。試奏させてもらう勇気は無かった。


5店舗ぐらい見て回って、宿に戻る。
楽器屋にもお土産屋さんにも、イギリスの有名なバンドのグッズはたくさん売っていた。
ただオアシスだけは何故か一切見かけなかった。何か欲しかった。
解散してるからなのか。存命だからなのか。


宿に戻って夜までいさせてもらう。
ソファーで少し寝た。

23時出発。
宿の共有スペース。たぶんここで盗まれた。



地下鉄で中心部へ。イギリスの地下鉄はメトロでは無く、アンダーグラウンドって呼ぶらしい。凄い細い。


出発する空港は来たときと同じのルートン空港。
中心部のバス停に向かい、0時過ぎ発のシャトルバスで空港へ向かう。

空港で残ったポンドで安いワインを買った。
出発は朝なので、出発ロビーの床で寝た。





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