18.7.5 198日目 ウズベキスタン ブハラ
朝6時、ふと起きると、隣のベッドの方にそろそろ着くよと言われる。
6時40分、ブハラ駅に到着。
ブハラ駅と言っても、駅はブハラ市内から15km離れた、カガンという街にある。
駅前から268番のマルシュートカに乗って市内中心部へ。
代金は一人1000スムだけど、二人分のバックパックを積むのに一席使ってしまうのでその分も取られた。一人1500スム。30円ぐらい。
ただどこも一長一短だった。
ただまだ朝の7時過ぎだし、駅から中心部までの途中なのでひとまず探してみることにした。
ブハラは世界遺産の街。市内中心部まで行けば宿は山程あった。
宿に入ると、昨日の朝までタシケントで宿が一緒で、サッカーを一緒に見に行ったりした方がいた。

にほんブログ村

にほんブログ村
タカくんを起こす。
駅前から268番のマルシュートカに乗って市内中心部へ。
代金は一人1000スムだけど、二人分のバックパックを積むのに一席使ってしまうのでその分も取られた。一人1500スム。30円ぐらい。
20分ぐらい乗って途中のバス停で降りる。
ブハラの宿は5ヶ所ぐらい調べてあった。ただどこも一長一短だった。
ひとまず市内中心部から外れてはいるものの、1番安い宿に向かう。
ただ、この宿が手持ちの地図に載っていない、予約サイトによって名前が違う、サイト内の地図の宿の場所も予約サイトによって違うなど、嫌な感じはした。ただまだ朝の7時過ぎだし、駅から中心部までの途中なのでひとまず探してみることにした。
バス停から歩いて30分。やはり地図の場所にはそれらしき建物は無かった。
近くを歩いていた方達に知らないか聞くとみんな優しかった。
ただ案内してもらった場所が全然違う大きなホテルだったり、知ってそうなのでついていくと、歩いて10分後に翻訳アプリで「あなた達は何を探していますか?」と聞かれたりするなどで結局辿り着くことは出来なかった。
1時間ぐらい彷徨って諦める。
今度は9番のマルシュートカに乗って、市内中心部へ向かう。ブハラは世界遺産の街。市内中心部まで行けば宿は山程あった。
マルシュートカの中で、どこから来たの?と話しかけてくれた方が、次の目当ての宿の前まで送ってくれた。
宿に入ると、昨日の朝までタシケントで宿が一緒で、サッカーを一緒に見に行ったりした方がいた。
宿は取れた。今回はタカくんも一緒なので、相部屋以外にツインの部屋も見せて欲しいとお願いすると、なぜかツインに泊まられるのが嫌みたいで、相部屋の方を1ドル安くしてくれた。1泊7ドルで朝食付き。55000スム。
ちょうど朝食の時間で、1人2ドルで朝食食べないか?と言われたが、2ドルなら外食した方がいいので断ると、なんでだ!!じゃあ1ドル!!8000スム!!と言われたので、それならと食べることにした。
なんかこの宿のオーナーのおばちゃんは終始こんな感じだった。
なんかこの宿のオーナーのおばちゃんは終始こんな感じだった。
美味しかった。
日中は暑すぎるので、風呂入って、ブハラ観光名所を二人で調べたり、寝たりして過ごす。
16時、少し涼しくなってきたので観光へ。
メインの観光地は宿の近くの市内中心部に密集しているため、メインの観光地は明日行くことにして、今日は市内の西部にある観光地に先に行ってしまうことにした。
街中は迷路のようで、何度通っても迷う。
最初に宿から歩いて20分の街の西の方にあるアルク城へ。
入場料は15000スム。220円。
城の向かいにあるボラハウズ・モスクへ。
ここ綺麗だった。
そこから歩いて10分。チャシュマ・アイユブへ。
12世紀に水不足で苦しんでいた時に、ヨブさんが杖でこの地を叩いたら泉が湧き出たらしい。その泉の水は眼病によく効くらしかった。
12世紀に水不足で苦しんでいた時に、ヨブさんが杖でこの地を叩いたら泉が湧き出たらしい。その泉の水は眼病によく効くらしかった。
中は水道博物館なので入らなかった。
そこからもう少し西へ5分程歩いてイスマイール・サーマー二廟へ。
中央アジアに現存する最古のイスラム様式の建築らしい。
中央アジアに現存する最古のイスラム様式の建築らしい。
この建物の裏に、小さな遊園地があった。
ブハラの街を高いところから見る場所が無いので、観覧車に乗ってみることにした。
子供しか遊んでいない遊園地で。男二人で。
一周5000スム。80円ぐらい。
これはこれで楽しかった。
宿に戻る。
歩いているだけも、今までとは全然違う、見たことの無い街並み。
宿の近くの商店に寄って、ビールと明日のご飯を買おうとするが、若干高い。観光地価格。
歩いて他の商店を回るが、今度はビールが売っていない。
結局2km先のスーパーに歩いて行って買い物をした。
袋麺とコーン缶と、シャンプーと100円ぐらいのチーズの塊を買った。
帰りにあったハンバーガー屋でテイクアウトして、宿で夕食。
ハンバーガー。8000スム。120円。
すごい美味しい。中央アジア、こういうのが安くて美味しい。
食後、タカ君とこの先の予定を話す。
8月下旬までのお互いのイメージを話す。
そうするとあと1週間ぐらいでカスピ海沿岸の街、カザフスタンのアクタウにはいたいという話になった。
あと5日ぐらいでウズベキスタンは出たい。
ひとまず、次はサマルカンドに向かう。
その後、当初行く予定だったヒヴァには行かないことにした。
ヒヴァは、サマルカンドやブハラと観光地が似ているので、ここは飛ばしてもいいかなと…。
そのかわりヌクスに行って、枯れてしまった海、アラル海を見に行こうという話になった。
サマルカンドに向かい、ヌクスを経由して、最短でアクタウに向かう。
お互いキルギスでグダグダしていたし、ここまでもゆっくりしがちだったけど、ひとまずこの先1週間は飛ばそうという話をした。
明日は暑かろうが朝から観光して、ブハラの見所に全部行って、明後日にはサマルカンドへ行こうと決めた。
サマルカンドも宿が高いから最速で見て回って、ヌクスへ行こうと話した。
誰かと一緒だと、こういうのを話して決められるので、悩まなくて本当にありがたい。
どんどん決められる。悩むことも一緒だし。
ただこの夜も二人でグダグダとビールを呑みながら、どうでもいい話をして、深夜2時に就寝。

にほんブログ村

にほんブログ村
コメント
コメントを投稿