18.7.18-20 211~213日目 カザフスタン アクタウ
7月18日
昨夜アゼルバイジャンのビザが届いたので、さっそく港に行って船のスケジュールを確認しに行く。
3日前に港に行った時の話だと、明日か明後日に船が来るはずだった。
ただ、2日前に宿が同室だった人が、アゼルバイジャンからアクタウに船で来た人で、彼は30時間で着くのに63時間かかったらしく、もし彼と同じ船ならばその分遅れていてもおかしくなかった。
昼過ぎに宿の前から番号4Mの路線バスに乗って港へ向かう。前回は試しに歩いたら遠すぎたから今日はバス。
ただバスは本数が少ないみたいで30分以上待った。
運賃は一人50テンゲ。20円。
20分で港へ到着。前回も行った事務所へ話を聞きに行く。
すると、ひとまず今日は無い。明日も無い。明後日はあるかもしれないし、1週間後かもしれないと言われた...。
そして、ネット情報ではここで買えると書いてあったが、どうもここでは買えないらしい...。
市内の代理店らしき場所と、港の電話番号を渡される。
どうしたらいいか聞くと、毎日ここに電話するか、毎日ここに聞きに来てくれと言われる。
職員達の感じからしても、この人達も船のスケジュールが本当に分からないらしい。
ここの人も全員英語が喋れず、一人だけ少し喋れて対応してくれたが、片言だし、内容も確定的なことではないので、今ひとつどういうことなのかも、どうしていいかも分からない。
ひとまず二人で相談して、ここに毎日来るのも面倒臭いので、市内中心部にある別のフェリーのチケット売り場に行ってみることにした。
ここは港の人達という感じなので、市内のチケット売り場の方が良さそうだった。
英語が通じるかもしれないし。
港の前から、今度は4番のバスに乗って市内中心部に向かう。
またバスは来なくて40分ぐらい待った。
ネット情報の場所にチケット売り場はあった。
チケット売り場というか代理店みたいな所だった。
ただ、また英語は通じず、Google翻訳を使って説明してくれた。
聞くと、船は昨日出たばかりなので次は多分3日後か4日後だということだった。
そして船は基本は貨物船なので、その時により人を乗せたり乗せなかったりするらしい...。
昨日の船は人を乗せなかったらしい。
全てがその時にならないと分からないと。
出発時間も朝か夜かは分からない。
値段はネット情報通り80ドルだった。
ただ出発する港も、アクタウ港からか、南に17kmぐらいの場所にある港からかも、船によるらしい。
ひとまず船のスケジュールが分かったら、メールとSNSで前日に教えてくれるという話になった。
代理店を出て、二人で考える。
正直飛行機で飛んだ方が安い...。今夜だって飛べる...。1時間でつくし...。
ただ、ここまで待ったし、船のためにビザまで取ってしまったので、あと4日だけ待つことにした...。
前日に連絡くれるというので、3日後の21日の夜まで待って、それでも船が来ないなら飛行機で飛ぶ。
気が変わったら、明日でも明後日でも飛ぶという話になった。
帰りに久しぶりに外食しようとお店に寄るが、高いから断念して、スーパーに行く。
宿の前の商店で売っている物に飽きと限界を感じたので、せっかく市内まで来たので大きなスーパーで3日分の食料を買い込む。
この先コーカサス3国も宿にキッチンがあるらしい。
ヨーロッパでも自炊中心なので、調味料を揃え始めたかった。
全てカザフ語かロシア語なので、店員さんに質問しながら買う。
塩、胡椒、パスタ、うどん、袋麺、食パン、トマトソースの元、ソーセージ、サラダ菜、ビール6本を買う。
袋一杯買っても、1100円ぐらいだった。最低でも12食分にはなる。
たぶん追加で卵と野菜買っても1食80円ぐらい。
スーパーの前から4M番のバスに乗って宿の前に戻る。
バスが来なさすぎて1時間近く待った。
宿に戻り夕食。
コンソメと胡椒と卵で、余っているペンネとジャガイモと玉葱とソーセージを煮る。
美味しかった。ペンネが美味しくなってきた。
食後は、2日前ぐらいから会うと話す、宿に泊まっているカザフ人の人達がスマホの写真をPCに取り込む方法が分からないというので手伝う。
カザフ語のPCでもWindowsなら使い方が一緒で良かった。
日記書いたりして、深夜就寝。
7月19日
今日で日本を出て7ヶ月がたった。
6ヶ月目の時がカザフスタンのアルマトイにいた時だった。
その後、キルギスでタカくんと知り合い、キルギスでの10日間はほとんど彼といた。
キルギスで別れたけど、またウズベキスタンのタシケントで合流して、今日まで17日間ぐらい一緒にいる。
なので、この1ヶ月はほぼ彼と一緒にいたことになる。
ひとまずアゼルバイジャンも一緒に行く。というかたぶんその先も一緒に行く。
いつまで一緒にいるか分からないけど、ひとまずこんなに長い時間を他人と過ごしたのは初めてだった。
今日は確実に船が来ない。
朝飯は昨日の残りを、昼食は袋麺を食べる。
今日、昼間俺たちが泊まっている部屋に、イングランド人の方が来た。
中国で英語の先生をしているトーマスさん。
3ヶ月休暇で陸路で観光しながらイギリスに帰るらしい。
話しをすると、今日アクタウに着いてアゼルバイジャンに船で行くと言う。
一緒の船に乗ることになる。心強い。
昨日までの俺たちの情報を伝える。
夕食は残っていたパンと、ソーセージと芋と玉葱と卵の炒め物とサラダ菜。
塩と胡椒を手に入れたのは本当に強い。ただドレッシングが欲しい。
夕食後、宿に戻ってきたトーマスさんが、聞いてきた話しを報告しに来てくれた。
今夜、南の港に船が着くという情報を、どこかのトラック運転手から聞いたらしい。
マリントラッフィクという、世界中の船のリアルタイムの運航状況が分かるサイトを教えてくれて、カスピ海を見ると、たしかにアゼルバイジャンからの船が南の港に到着していた。
これが貨物船なのかどうか、人が乗れるのかどうかは分からない。
明日発なのか、明後日発なのかも分からない。
ひとまず明日、各所に電話して確認してみることにした。
ただ南の港といってもここから17km離れているし、チケットをどこで買うのかも分からなかった。
マリントラッフィクがめちゃくちゃ面白い。
世界地図に運行中の船が表示されて、クリックすると行き先とその船の写真が出てくる。
深夜、就寝。
7月20日
朝8時半に起きる。
朝食を食べると、部屋に新しく韓国人のパクさんという方が来た。
彼も船でアゼルバイジャンに渡る予定だという。
トーマスさんとパクさんは今から港に行って船の確認をするという。
一緒に行って話しを聞きに行くことにした。
昨夜着いた、南港の船もどうなのか気になるし。
4人なのでタクシーを割り勘してみんなで行く。
港の人は、たぶん明日か明後日には来ると思う、という話しだった。
昨夜南の港に着いた船は車専用で人は乗れないという事だった。
港の人は、また明日の12時に聞きに来てくれと言っていた。
1度宿に戻り昼食。余っているパンを食べる。
トーマスさんとパクさんは俺たちが数日前に行った、市内の代理店に行くらしい。
トーマスさん的には、乗客も先着順だから、代理店にパスポート番号とか伝えて早くしたほうがいいと言っていた。
多分、行っても何も無いとは思ったけど再びついていく。
代理店には、こないだ来た時のおばちゃんがいた。
俺たちの顔を見ると明らかに面倒臭そうな顔をした。
俺は昨夜、南の港に船が着いたと聞いたので、この人にメッセージを送っていたが、既読無視されていた。
メッセージ見た?と聞いたら、見たわよこれでしょ?とPC画面を見せてきた。
見たなら、返信して欲しい...。
おばちゃんの話だと、今夜深夜から明日に船が来そうだけど、ここには何の連絡も無いから、私には分からないということだった。
トーマスさん達も、先着順というわけでも、パスポート番号を伝えて予約するわけでも無く、俺たちと同じように通知用のメールアドレスを記入して終わる。
結局、明日なのか明後日なのかも分からず、港も代理店も言っていることがバラバラで、船がいつ来るかは分からなかった。
ただ分かったのは、船は2種類あって、片方のチケットは港で買えて、片方は代理店でしか買えないということだった。
面倒くさい。
帰りに4人でスーパーに寄る。
小さいサイズがあったので、醤油と油を買う。
毎日ビーチを見ていると、昼間より日没近い19時以降の方が、人が多く賑わっている。
昼間は水温が低く、日没近い方がもしかしたら水温が高いのではないかという話になって、20時半に二人でビーチに行ってみる。
若干昼間より温かい気もしたけど、冷たかった...。
21時近くでこの明るさは、まだ全然慣れない。
帰って夕食。
醤油を買えたので、うどん。
すごいしょっぱかった....。失敗した...。
食後、マリントラッフィクを見ていたタカくんから、バクー沖にいた船が、アクタウ行きになったのを発見した。
順調に行って、これに乗れたとしたら、明後日には出発出来ることになる。
全然期待出来ないけど...。
深夜、就寝。

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昨夜アゼルバイジャンのビザが届いたので、さっそく港に行って船のスケジュールを確認しに行く。
3日前に港に行った時の話だと、明日か明後日に船が来るはずだった。
ただ、2日前に宿が同室だった人が、アゼルバイジャンからアクタウに船で来た人で、彼は30時間で着くのに63時間かかったらしく、もし彼と同じ船ならばその分遅れていてもおかしくなかった。
昼過ぎに宿の前から番号4Mの路線バスに乗って港へ向かう。前回は試しに歩いたら遠すぎたから今日はバス。
ただバスは本数が少ないみたいで30分以上待った。
運賃は一人50テンゲ。20円。
20分で港へ到着。前回も行った事務所へ話を聞きに行く。
すると、ひとまず今日は無い。明日も無い。明後日はあるかもしれないし、1週間後かもしれないと言われた...。
そして、ネット情報ではここで買えると書いてあったが、どうもここでは買えないらしい...。
市内の代理店らしき場所と、港の電話番号を渡される。
どうしたらいいか聞くと、毎日ここに電話するか、毎日ここに聞きに来てくれと言われる。
職員達の感じからしても、この人達も船のスケジュールが本当に分からないらしい。
ここの人も全員英語が喋れず、一人だけ少し喋れて対応してくれたが、片言だし、内容も確定的なことではないので、今ひとつどういうことなのかも、どうしていいかも分からない。
ひとまず二人で相談して、ここに毎日来るのも面倒臭いので、市内中心部にある別のフェリーのチケット売り場に行ってみることにした。
ここは港の人達という感じなので、市内のチケット売り場の方が良さそうだった。
英語が通じるかもしれないし。
港の前から、今度は4番のバスに乗って市内中心部に向かう。
またバスは来なくて40分ぐらい待った。
ネット情報の場所にチケット売り場はあった。
チケット売り場というか代理店みたいな所だった。
ただ、また英語は通じず、Google翻訳を使って説明してくれた。
聞くと、船は昨日出たばかりなので次は多分3日後か4日後だということだった。
そして船は基本は貨物船なので、その時により人を乗せたり乗せなかったりするらしい...。
昨日の船は人を乗せなかったらしい。
全てがその時にならないと分からないと。
出発時間も朝か夜かは分からない。
値段はネット情報通り80ドルだった。
ただ出発する港も、アクタウ港からか、南に17kmぐらいの場所にある港からかも、船によるらしい。
ひとまず船のスケジュールが分かったら、メールとSNSで前日に教えてくれるという話になった。
代理店を出て、二人で考える。
正直飛行機で飛んだ方が安い...。今夜だって飛べる...。1時間でつくし...。
ただ、ここまで待ったし、船のためにビザまで取ってしまったので、あと4日だけ待つことにした...。
前日に連絡くれるというので、3日後の21日の夜まで待って、それでも船が来ないなら飛行機で飛ぶ。
気が変わったら、明日でも明後日でも飛ぶという話になった。
帰りに久しぶりに外食しようとお店に寄るが、高いから断念して、スーパーに行く。
宿の前の商店で売っている物に飽きと限界を感じたので、せっかく市内まで来たので大きなスーパーで3日分の食料を買い込む。
この先コーカサス3国も宿にキッチンがあるらしい。
ヨーロッパでも自炊中心なので、調味料を揃え始めたかった。
全てカザフ語かロシア語なので、店員さんに質問しながら買う。
塩、胡椒、パスタ、うどん、袋麺、食パン、トマトソースの元、ソーセージ、サラダ菜、ビール6本を買う。
袋一杯買っても、1100円ぐらいだった。最低でも12食分にはなる。
たぶん追加で卵と野菜買っても1食80円ぐらい。
スーパーの前から4M番のバスに乗って宿の前に戻る。
バスが来なさすぎて1時間近く待った。
宿に戻り夕食。
コンソメと胡椒と卵で、余っているペンネとジャガイモと玉葱とソーセージを煮る。
美味しかった。ペンネが美味しくなってきた。
食後は、2日前ぐらいから会うと話す、宿に泊まっているカザフ人の人達がスマホの写真をPCに取り込む方法が分からないというので手伝う。
カザフ語のPCでもWindowsなら使い方が一緒で良かった。
日記書いたりして、深夜就寝。
7月19日
今日で日本を出て7ヶ月がたった。
6ヶ月目の時がカザフスタンのアルマトイにいた時だった。
その後、キルギスでタカくんと知り合い、キルギスでの10日間はほとんど彼といた。
キルギスで別れたけど、またウズベキスタンのタシケントで合流して、今日まで17日間ぐらい一緒にいる。
なので、この1ヶ月はほぼ彼と一緒にいたことになる。
ひとまずアゼルバイジャンも一緒に行く。というかたぶんその先も一緒に行く。
いつまで一緒にいるか分からないけど、ひとまずこんなに長い時間を他人と過ごしたのは初めてだった。
今日は確実に船が来ない。
朝飯は昨日の残りを、昼食は袋麺を食べる。
今日、昼間俺たちが泊まっている部屋に、イングランド人の方が来た。
中国で英語の先生をしているトーマスさん。
3ヶ月休暇で陸路で観光しながらイギリスに帰るらしい。
話しをすると、今日アクタウに着いてアゼルバイジャンに船で行くと言う。
一緒の船に乗ることになる。心強い。
昨日までの俺たちの情報を伝える。
夕食は残っていたパンと、ソーセージと芋と玉葱と卵の炒め物とサラダ菜。
塩と胡椒を手に入れたのは本当に強い。ただドレッシングが欲しい。
夕食後、宿に戻ってきたトーマスさんが、聞いてきた話しを報告しに来てくれた。
今夜、南の港に船が着くという情報を、どこかのトラック運転手から聞いたらしい。
マリントラッフィクという、世界中の船のリアルタイムの運航状況が分かるサイトを教えてくれて、カスピ海を見ると、たしかにアゼルバイジャンからの船が南の港に到着していた。
これが貨物船なのかどうか、人が乗れるのかどうかは分からない。
明日発なのか、明後日発なのかも分からない。
ひとまず明日、各所に電話して確認してみることにした。
ただ南の港といってもここから17km離れているし、チケットをどこで買うのかも分からなかった。
マリントラッフィクがめちゃくちゃ面白い。
世界地図に運行中の船が表示されて、クリックすると行き先とその船の写真が出てくる。
深夜、就寝。
7月20日
朝8時半に起きる。
朝食を食べると、部屋に新しく韓国人のパクさんという方が来た。
彼も船でアゼルバイジャンに渡る予定だという。
トーマスさんとパクさんは今から港に行って船の確認をするという。
一緒に行って話しを聞きに行くことにした。
昨夜着いた、南港の船もどうなのか気になるし。
4人なのでタクシーを割り勘してみんなで行く。
港の人は、たぶん明日か明後日には来ると思う、という話しだった。
昨夜南の港に着いた船は車専用で人は乗れないという事だった。
港の人は、また明日の12時に聞きに来てくれと言っていた。
1度宿に戻り昼食。余っているパンを食べる。
トーマスさんとパクさんは俺たちが数日前に行った、市内の代理店に行くらしい。
トーマスさん的には、乗客も先着順だから、代理店にパスポート番号とか伝えて早くしたほうがいいと言っていた。
多分、行っても何も無いとは思ったけど再びついていく。
代理店には、こないだ来た時のおばちゃんがいた。
俺たちの顔を見ると明らかに面倒臭そうな顔をした。
俺は昨夜、南の港に船が着いたと聞いたので、この人にメッセージを送っていたが、既読無視されていた。
メッセージ見た?と聞いたら、見たわよこれでしょ?とPC画面を見せてきた。
見たなら、返信して欲しい...。
おばちゃんの話だと、今夜深夜から明日に船が来そうだけど、ここには何の連絡も無いから、私には分からないということだった。
トーマスさん達も、先着順というわけでも、パスポート番号を伝えて予約するわけでも無く、俺たちと同じように通知用のメールアドレスを記入して終わる。
結局、明日なのか明後日なのかも分からず、港も代理店も言っていることがバラバラで、船がいつ来るかは分からなかった。
ただ分かったのは、船は2種類あって、片方のチケットは港で買えて、片方は代理店でしか買えないということだった。
面倒くさい。
帰りに4人でスーパーに寄る。
小さいサイズがあったので、醤油と油を買う。
毎日ビーチを見ていると、昼間より日没近い19時以降の方が、人が多く賑わっている。
昼間は水温が低く、日没近い方がもしかしたら水温が高いのではないかという話になって、20時半に二人でビーチに行ってみる。
若干昼間より温かい気もしたけど、冷たかった...。
21時近くでこの明るさは、まだ全然慣れない。
帰って夕食。
醤油を買えたので、うどん。
すごいしょっぱかった....。失敗した...。
食後、マリントラッフィクを見ていたタカくんから、バクー沖にいた船が、アクタウ行きになったのを発見した。
順調に行って、これに乗れたとしたら、明後日には出発出来ることになる。
全然期待出来ないけど...。
深夜、就寝。

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