18.6.6 169日目 モンゴル ウランバートル→ザミンウード
朝8時起床。朝食を食べる。
拓朗は今夜発に乗らないと上海の予定に間に合わない。

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美味しかった。お腹いっぱいパンを食べる。
拓朗は今夜発で中国に行く。
俺は今日はもう1日ウランバートルで行き先を考えようと思っていた。
ただ昨日1日考えても、どうしてもロシアに行こうという気持ちは起きなかった。
ロシアでワールドカップを見る。
一生に一度だとは思う。ただ高い。
中国に戻り、中央アジアに向かう。
こっちの方がしっくりきた。
元々日本で考えていたルート通り。シルクロード。
どっちが見たいかと考えた時に、6対4で今は中央アジアだった。
けっこう悩んだ。
ただ決め手は、ここで中国に戻らないと、西安の秦始皇帝陵と、ウイグル自治区に行くことはルート的にないと思った。
ワールドカップよりは数日でいいからウイグルに行ってみたかった。
そうなると、今日ウランバートルにいる必要は無い。
あとやることは西安の宿を調べるのと、再び中国ネット対策のVPNを入れるだけだった。
風呂に入って急いでやったら11時には終わった。
今夜拓朗と一緒に中国に向かうことにした。
13時過ぎ二人でチケットを買いに歩いて30分ぐらい、ウランバートル駅へ。
売り場では、ワンオクロックのライブ映像が流れていた。
30分ぐらい順番を待って、カウンターへ。
ただ今夜発のザミンウード便の寝台席は完売だという。拓朗は今夜発に乗らないと上海の予定に間に合わない。
仕方なく、二人で相談して座席チケットを取った。
明日の朝まで15時間ぐらい椅子。着くのが最優先。
ひとまず買えたので歩いて宿にいったん戻る。
途中遅めの昼食。ウランバートルの韓国料理屋へ。
6000トゥグルグ、300円ぐらい。美味しかった。
飯食ってたら、マリアから連絡が来る。
オーストラリアに着いたらしい。
オーストラリアに着いたらしい。
ありがとね的な内容だったけど、
昨日の朝の件には触れてなかった。
昨日の朝の件には触れてなかった。
なんなんだろう。
宿に戻り荷物を取って駅に向かう。
しかし調べていた駅までのバスが来ない。
発車までの時間も無く二人でタクシーを使う。
一人100円ぐらい。なんとか間に合った。
列車は定刻に発車。
席は座りだが、作りは二等寝台車と一緒。
1ブロックに、6つのベッドがある。
ただ、その場所に9人の大人と2人の子供がいる。
座れないことは無い。狭いけど。
すると、通路挟んで窓側の親子の娘さんが
英語が喋れて、色々説明してくれた。
3時間ぐらいしたらベッド使用にしてみんな寝ること。
俺ら2人は、ベッドの上にある、
荷物置き場の棚に寝ればいいこと。
ただ棚で寝ると、巡回の警察や職員に見つかると
怒られるらしい。
そして娘さんは自分に割り当てられたベッドを
俺らに先に使わせてくれた。
俺らに先に使わせてくれた。
ありがたい。
先に拓朗にそこにいてもらって、
俺は椅子席でiPadを見ていた。
拓朗はPC整理していた。
俺は椅子席でiPadを見ていた。
拓朗はPC整理していた。
3時間ぐらい走り、外は暗くなった。
全てのベッドを広げ、みんな寝る体制に入る。
ルールは全然分からない。
ルールは全然分からない。
上の段2つは女性が一人ずつ寝た。
俺の座っていた下段ベッドも一人寝て、
俺はその足下に座った。
俺はその足下に座った。
もう一つの下段ベッドは子供達と
そのおばあちゃんで使う。
そのおばあちゃんで使う。
試しに拓朗が一度荷物棚で寝てみたが、タイミング悪くすぐに巡回の警察が来て怒られた。
拓朗と話して、娘さんに分けてもらったベッドに交代で寝ることにした。
先に拓朗に寝てもらった。
俺は寝なくてもよかった。明日も夜行列車だし。着けばなんでもいい。
小さい子供達もグッスリ寝てた。
列車はゴビ砂漠の中を走る。
ほとんど数軒しかない集落のような
場所の駅だが、数時間に一度大きな街の駅に止まる。
大きな駅は停車時間があるので
親子のお父さんと煙草を吸いに外に出る。
0時ぐらいに止まった大きな街の駅から乗客が増えた。
座っていたいたスペースに、男の人が3人ぐらい増えて、完全にカオスな状況になる。
俺以外の起きている乗客達でトランプ大会が始まる。
俺の膨らまして使う携帯用枕はトランプ置き場になり、隣のおばちゃんからは
「あんた寝ないで動画見てるだけなら私のカバン持ってて。」
と首からカバンをかけられた。
娘さん以外のおばちゃん達は、最初は外国人だと話しかけてこなかったが、
この時間あたりから色々質問された。娘さんが通訳してくれる。
そしておばちゃん達からたくさんの食べ物をもらった。
モンゴル料理の大きな餃子のようなボーズとパンをたくさんもらった。
お腹いっぱいになる。
深夜2時また大きな街の駅に止まる。
お父さんはまた煙草吸いに行こうぜと誘ってくれて二人で煙草を吸いに行く。
このお父さん、列車の連結部分でも隠れて煙草吸っていた。
トイレに行こうとしてた俺と目があって、お父さんは列車職員と勘違いしたらしく慌てて
煙草を消していた。
なんでも列車内とホームは完全禁煙で、見つかると罰金らしい。
俺もモンゴル初日に怒られたので知っていた。
お父さんは、それを親指で首を切るマネをして、
見つかったらデッドだからさっさと吸おうと毎回笑いながら合図してくる。
お父さんは英語は分からないし、俺もモンゴル語は分からないけど、
この仕草で毎回二人で煙草吸いに行っていた。
再び車内に戻ると拓朗が起きていた。
ここでベッドを交代する。
もう深夜だし巡回も来ないだろうという事で、拓朗は荷物置き場の棚に寝た。
俺もベッドに横になるとすぐに寝た。

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