18.5.30 162日目 モンゴルツアー1日目

モンゴルツアー初日。

6時半に起きる。
風呂入って支度して、朝食。


キュウリと生トマト要らないとお願いしたら、目玉焼き2つにしてくれた。
嬉しい。

荷造りして、宿に置いていく荷物と持って行く荷物を分ける。
4泊した宿。


ツアーも組んでもらったし、色々な人に会えた。
シャワーの水圧がとんでもなく弱いのと、ぬるい以外は最高だった。

他の宿に泊まっていた他の参加者も到着して、朝9時過ぎに集合。
参加者は4人って聞いていたけど、3人だった。
途中からドイツ人が1人バスで来て合流するらしい。

最初から参加するのは、アルゼンチン人の23歳のマリアと、同い年の日本人の拓朗くんと、俺。
それにドライバーのツゥグスさんと、ガイドさんで21歳のオドゥノさんの全部で5人。

5泊分の大量の食料と水。調理器具と、テント、寝袋、全員のリュックを積み込み出発。


出発して30分、市内の大きなスーパーで買い出し。
毎日3食と1.5リットルの水を1本は付くが、それ以外は各自ここで買う。

俺は2.5リットルのビールを2本とトイレットペーパーを買った。
ビールは1本、5400Tg240円。2.5リットルのペットボトルのビールなんて初めて見た。
みんなビールやお菓子やジュースを買って再び出発。

ウランバートル市内を抜けると一面草原の景色をずっと進む。
家畜も山程放し飼いにされている。

1時間ぐらい走った所で休憩。
草原地帯にある砂漠。


砂漠って生まれて初めて見た。
靴が穴だらけで砂だらけになる。
やっぱ市場で靴買えばよかった。

車はロシア製のめちゃかっこいいやつ。
後ろは向かいあわせの2列。
見ため以上にシートがフカフカで中も広くて快適。
この車で6日間移動する。


また1時間ぐらい走って国立公園へ。


最初に国立公園の紹介動画を見る。
英語だから分からないけど。


減ってしまった野生の馬を増やしてます的な内容だった。たぶん

再び車に乗り国立公園内へ。
途中で止まって外に出る。




ドライバーとガイドさんが、あそこに馬がいると指さすが全然分からない。
よく見て、カメラの最大ズームで見るといた。


岩の上に。よく見つけられるなと思う。

みんなで登る。


頂上へ。



再び車へ。
この辺からは塗装されていない山道。
車はガンガン揺れる。ジェットコースターみたいにアップダウンする。




また1時間ぐらい山道を走って14時ぐらいに、見晴らしの良い山の上に車が止まった。

ここで昼食らしい。



半端ない。




ガイドさんがご飯を作ってくれる。


ペンネ?


とても美味しかった。牛肉って言ってた気がする。肉は少し臭みはあるけど美味しかった。
というかピーマンが嫌いだった。たぶん生まれて初めて残さず食べた。
別に無理したわけでもなく。ピーマンって美味しいことを知った。

再び車に乗って今夜泊まる場所まで行く。
道がアスファルトに戻ると車内で爆睡した。


起きると再び休憩だった。
見渡す限りの草原で休憩。



アスファルト道から再び山道に入り小一時間で今夜泊まるお宅に到着。
今夜はホームステイ。遊牧民の方のお宅。ゲル。


5つほどのゲルがあって、ご家族が住む母屋にお邪魔する。


暖かいミルクをいただいた。


今まで飲んだことのあるのとは違う。少し後味に臭みはあるけど美味しかった。

俺ら3人が泊まるのは、別のゲル。
荷物を運び込むと、ラクダに乗せてくれるというので外に出る。


車に乗って、ゲルのある場所から1kmほど先へ。
放牧されていたラクダが夜になるのでゲルに戻る途中で乗せてくれるっぽい。

帰ってくるラクダを待つ。


ラクダが来た。


可愛い。


合図をするとラクダ達は座って、乗せてくれた。


これもさすがに初めての体験だった。


ラクダにゲルまで30分ぐらい、ゆっくり乗せてもらった。






半端ない。
ラクダの乗り心地は、凄い揺れるし、地面の固さはダイレクトに伝わるし、お尻痛いし、怖いし、隣のラクダが俺のジーパンで鼻ふくし。
これで毎日移動するのは凄いなぁと。
最高だった。

ラクダの顔可愛い
3頭は俺らを降ろすと、ゲルの前で再び放たれ、仲良くご飯食べていた。



ゲルに戻ると夕食。


野菜ヌードル。スープはトマトベースだけど、細いうどんにとても近い。
めちゃくちゃ美味しかった。


ここでも日没は21時半。
食後はたくさんの動物を眺めてすごす。




今夜のトイレ。


木の板にまたがり、下は深い穴。問題無い。

水道も無い。なので風呂も無い。
ウエットティッシュでみんなで身体を拭く。身体は砂だらけだけど問題無い。

部屋にバッテリー駆動の豆電球はあるが、コンセントは無い。
もちろん電波も無い。

チベットでもそうだったけど、こういう場所まで来ると、本当に何も不便では無いし、何も思わない。
本当に贅沢だと思う。

部屋で昼に買ったデカいビールをみんなで呑んでると、このゲルのおじいちゃんが部屋に来てくれた。


おじいちゃんとビールをみんなで呑んだ。
コップいっぱいにビールを入れて呑まないと怒られた。
モンゴル語だから何言ってるかは分からないけど。


23時みんなで就寝。
ただ1時間ぐらい寝れなかった。
0時に寝れた。


この日はちょうど満月だった。
月さえ無ければ満天の星空。
ひとまず2時に起きてみようとみんなで決めて2時に起きる。

2時に起きるが、満月過ぎて星はほとんど見えなかった。
月も綺麗だったけど。

すぐ部屋に戻り就寝。



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