18.5.28 160日目 モンゴル ウランバートル

7時に起きて朝食を食べる。


これ意外にパン5枚ぐらい食べてお腹いっぱいにする。



食べ終わって、延泊するため今夜の宿代を払おうとしたら、財布の中にあったお金全て出しても800Tg40円ぐらい足らなかった
ATM行って後で払いますと言ったら、笑ってまけてくれた
恥ずかしい

どうしようか悩んでいたけど、昨日国立公園を見たらやっぱり郊外の本当に草原や砂漠しかないような場所へのツアーに行ってみたくなった。
泊まっている宿はツアーブッキングもやっているので、どういうツアーがあるか聞く。
聞いたのは3種類。


23日か34日でウランバートル郊外の草原のゲルでホームステイ。
56日か67日でモンゴル南部のゴビ砂漠周遊。
56日か67日でモンゴル中央の草原地帯と温泉に周遊。

ホームステイは安い。14000円ぐらい。

あと2つは150006000円ぐらい。
しかも、4人以上の希望者がいないとこの値段にはならない。
1人で行くなら4倍。

説明は全て英語なのでたぶん1割ぐらいしか理解してないけど。

ひとまずホームステイは興味が無かった。
そして出来れば5泊とか6泊とかじゃなくてよかった
2泊ぐらいでいい

草原が見たかったのでゴビ砂漠じゃないほうがいい
草原が見れて、夜中の星空半端じゃないらしいのでそれが見られればよかった。
で、出来れば馬に乗りたい。

タイで象とか中国でパンダとかは全然興味沸かなかったけど、モンゴルで馬は凄い乗りたい。

ゴビ砂漠は今日出発があるらしい。
ただ参加者がおじいちゃんとおばちゃん3人組。たぶん現地の人。
7日間なので出来れば同じような近い境遇の人と行きたい

そして、何より今の俺は防寒着が無い。このままでは無理。
そして出来れば砂漠じゃなくて草原がいい。

明日以降に見送る。
ただ次がいつ出発なのかは分からない。参加者が集まらなければ。

午前中は日本人のブログを読みあさり、もっと安いツアーが無いか、他にいいツアーが無いか、というかどういうツアー内容なのかを調べ続ける。
そしてウランバートルで防寒着を買える場所を探す。

するとある日本人のブログに、近くの他の宿主催で13000円代で7日間のツアーに行ったというのを見つける。
ひとまずそのゲストハウスに話しだけ聞きに行ってみることにした。

そして防寒着は、モンゴル最大の市場が市内にあるらしい。

ナラントールザハという市場というか露天の集まりがあるらしい。
ただ通称、ブラックマーケットと呼ばれている。地図アプリにもそう書いてある。

泥棒市とかパチモン市も含んでいるらしく、モンゴル最大の市場なので大勢の人で賑わっているが、治安が悪いっぽい。色々な意味のブラッグなのかな。

宿の人に行き方を聞いたら、行くなら絶対にポケットに貴重品を入れない。手荷物には気を抜かない。パスポートは絶対に持って行くなと言われる。そんなに…?

なので今日やることは、お金を下ろす。いいツアーを探す。暖かい服を買う。
3つ。

無一文なので、宿の前のATMへ。
ひとまず当面のモンゴル資金を下ろす。

その後ブログで見た安いツアーをやっている宿に向かう。
ただ、記載されていた場所に向かうが宿は見当たらない
ブログ以外に宿予約サイトや地図アプリで探すが載っていなかったので、もしかしたらとは思っていた
閉店しているっぽい。数年前のブログ情報だから仕方ない

街中で他に安宿や旅行代理店を探すが中々見つからない

ひとまずブラッグマーケットへ向かう。
ウランバートルで一際目立つタワーの下のバス停へ。


ウランバートル市内はトロリーバスが走っている。北京にもあったけど。


トロリーバスでは無い、3番の普通のバスに乗る
終点がブラッグマーケット。
20分ほどでブラッグマーケット前へ。

お腹が空いたので昼食。
写真のメニューが無い限り何も分からないので写真があるお店で。


揚げパン×3とスプライト。2500Tg120円。
美味しかった。臭みも無い。中は肉の餡。
ただ揚げパン3つはキツかった

ブラッグマーケットへ。


入り口近くにある露店は泥棒市に近い。実態は分からないけど。


誰が買うの?というガラクタが売っている。
台車の車輪とか、古い携帯とか、使いかけの電池とかリモコンとか。
ミャンマーのヤンゴンぶりに見る。

写真撮ったら周囲の何人もの店主にスゲェ怒られた
他の場所ではOKだったのでここは、何かやましいあれでもあるのかもしれない


ブラッグマーケットの名前通り、空気感がウランバートル市内とは違う。
明らかに危ない人も、貧しい人も多い。
ただ凄い広い市場。
大勢の一般市民が買い物している。
モンゴルだったら俺はギリ外国人には見られない。
外国人はほとんどいない。

奥へ進むと、たくさんの露店が並ぶ。






本当に何でも売っている。
家具からキッチン用品、おもちゃ、電化製品。揃わない物は無い。

見慣れないのは、家畜用品店。
馬の鞍、鞭、蹄鉄、鞭。
後はゲル用の紐や木材らしきもの。専門的な釣り用品。
モンゴルっぽい。

服屋が立ち並ぶエリアへ。
モンゴルだけあって、コートとかジャケット、革ジャンは豊富。
ナイキとかノースフェイスとか山程あるが、絶対全部パチモンだと思う。

探してもキリが無いので、良さげな物を探して値段交渉する。
値札はほとんど付いていないので値段は聞くしかない。

最初提示されたのは45000Tg2200円。
正直この時点で安い。もっと高いと思っていた。多分大幅にふっかけられてはいない。
店員はそこから40000Tg1800円でいいよと言う。

まったく相場が分からない
試しに思いっきり下げて、20000Tg900円なら買うよと伝える。

すると少し考えて25000Tgなら売ると言われる
マジで相場が分からない1回目から半額近い

5分ぐらい2000025000の交渉は続いて、結局20000Tgで買えた
向こうも渋々だったからけっこう限界まで下げれたとは思うけど


どこのメーカーか分からないけど、めちゃくちゃ暖かい。
顔まで隠れるし、生地は厚い。ポケットもたくさんある。

日本でこの機能なら15000円~20000円ぐらいしそうだけど。
900円。完全に文句ない。
露店以外にも建物の中にお店があったりするので見て回る。


靴がもう1年近くはき続けており、ここ最近は穴も開いてボロボロだった。
靴底もツルツルで滑る。

靴屋を探すが良いのが無かった。
どういう方法で入荷しているか分からないけど、1つのデザインが1つのサイズしかない。1つのデザインで1色しかない。
良いのはあるけど、小さいとか、極彩色とか

靴は諦めて再びバスに乗って市内に戻る。

市内に戻って他の宿に行ったり、旅行代理店を探すが中々無い。
ツアー探しは明日以降
ウランバートル市内でも行きたい場所あるし、しばらく滞在だと思う

宿に戻ると17時半。まだ外は14時ぐらいの明るさなので感覚が狂う
風呂に入って、洗濯して夕食。


袋麺×21100Tg50円。

20時なのにウランバートルはこんなに明るい


ウランバートルの日没は21時半
日の出は5時とかなので、慣れない

夜は共有スペースで日記書いたりして過ごす。
昨日一緒に遊んだ中国人のニモが隣で国名を音読して覚えていた。


中国語の国名一覧が面白かった。

日本と同じ国もあれば違う国も多い。

フランスは仏国ではなく法国らしい。
アメリカは米国ではなく美国。

寝る前に宿の人に、明日以降ツアーに行きたい人がいれば教えて欲しいとお願いする。
明日以降も宿以外では探すが、しばらくウランバートルにいて仲間を探すしかない。

23時就寝。




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